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不調を抱えていると意欲どころの話では無くなる

意欲、動機を語られることは多いですが、意外と健康あってのもの、体力あってのものだという意識は持っている人と、そうでない人の違いはあるように思われます。

正直、どこも悪くなく、状態が健全で、体力もあれば意欲は付いてくると思うんですよね。それでも付いてこないとすればそれは仕組み化が上手く出来ていない、日常の習慣が大きいかもしれません。

意欲、動機に注目するのも良いですが、その辺を考えてみると上記の方は改善しやすいかもしれませんね。

ただ不調なり、トラブルを抱えていると意欲、動機よりそちらの改善の方が先だったりもします。健康や体力向上を目指して鍛えましょう、運動しましょう!と、言ってもそれ以前に健康面にトラブルを抱えていては取り組むのが難しいです。それは精神的な健康も含みます。

何をするにしても先ずは心身の健康状態が良好でないと難しい。だから健康を考えて運動や行動の取り組みを考えるのは「予防」的な発想なんですよね。

既に不調を抱え、心身にトラブルを抱えている人は回復や治癒を優先したいところ。そこに無理やり意欲を引き出し、動いても「荒療治」で回復することはあるかもですが、むしろ悪化していく可能性が高いです。

花粉症があればあまり外出したくないですよね。理由が色々あるかもしれないのに、強引に意欲や動機に着目するのもリスク。

何かしないと改善しないなら、運動よりはリハビリ的なレベルでサポートしてもらって取り組むほうが良いですよね。寄り添い方も、そのプログラムも馴れている人が付かなければ「荒療治」的になってしまい、逆効果になるかもしれません。

積極的傾聴、コーチングではないですが、一度きちっと状態を、状況を聴いてみるのも大切ですよね。当人が説明できないほど辛そうなら観察してみましょう。

調子が悪いとnoteを書くのも辛い。ツイートすら出来ない。動きたくない、動けない。そうなりがちですし、人間誰しもそう成る可能性を秘めています。

これが1日2日なら冷静でいられても、中長期的に続くと本当にしんどいですよね。燃え尽き症候群が辛いのはそういった面もあるからです。

逆に動きを止めると一気に動けなくなりそうな不安を抱えている人も際どいところに居るのかも?絶好調の時はそんな不安感は持たないですよね。立ち止まるのが怖い、というのはちょっと危険信号かもしれません。

自分の今の状態を把握しながら最善手を打ちたいですね。

手を打つ心身の力があるうちに。もう無さそうな状態であればこのnoteも読んでいない可能性が高いでしょう。ただそういった方が身近に居る人が読んでいる場合は、ちょっとその辺を踏まえて、サポートと寄り添い方を考える参考になれば良いなと思います。

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