
セルフブランディング
昨夜、寝る前に読んでしまったので寝るのが遅くなったこの記事。
ログミーに数回にわたり出ていまして、非常に興味深かったです。
もうこの記事を読んでしまい、そこからログを遡ってしまい・・・
となりました。
最近「AI」や「日本版NCAA」と共に、
「ブランディング」とは何か?
どうやったら「成果が伴う仕事」を実現する為の基盤作りができるか?
を考え続けています。
私の仕事のコアである指導者、ランニングアドバイザーで成果を上げる為に、ずっと関係してくるのが「ブランディング」だと思います。
このかっこの部分を変えて、「商品価値を高める」でも良いですが。
キャリアアドバイスなどでも同様。
人を集めることが出来る。
信頼関係を作れる。
全部必要な元がこの部分で、「自分ブランド」かもしれません。
何をやるにしても、「私の価値」が低ければ実現は難しく、価値が高まれば様々な可能性を拡げていけるだろう、と考え続けています。
これは現役の時からかもしれませんし、監督業を始めた2006年あたりからかもしれません。
メモを取りながら読んでいたのですが、
はあちゅう:見せていないところでの取り組み。
トライ&エラー
セルフプロデュース/お客さんとの対峙/個人名で仕事する
ニュース、ネタ:週1:相当早いペース、回転
それくらいしないと一気に認知度は上がらない。覚えてもらえない。
覚えてもらうためには、いつニュースサイト開いても名前を見掛けるくらい、だろうな。つぶやかれる率も。
と、メモしてあります。
はあちゅうさんは最近益々活躍の度合いを高めていっている気がします。
もうあちこちの媒体で目にすることが多く、こういった出席していない場所でも話題になっています。こうなってくると、ご本人が意図せずとも「宣伝」がされ、あちこちに自然に「営業をかけてくれる人」が居るのと同じ状態になっていきます。
もちろん、ここまでに至る取り組みも文中にありましたが、トライ&エラー、質量ともに誰でも出来るレベルでないところでされて居られます。
1つは、宣伝・告知。
これもご本人がツイッターで書かれていましたが、「嫌がられるレベル」でも、自分に関わってくれた人たちの為にも「やる!」と宣言されて活動されています。
他にも、アカウントを何個も持っていたり、発信媒体が複数、しかもうっかりすると忘れそうなくらい多く持って、運営されていたりします。それに加え、寄稿や取材など、多くをこなされています。
寝てるのか?分身が居る?
そう思うくらいです(笑)
実際はやはりご本人の活動量の違いが浮き彫りになり、それが他の方との差異となって浮上してきている、浮上し続けているように見えます。
そして、このニュースになる。という部分も同じで「〇〇が発売されます」「〇〇に紹介されました」がそれだけ出てくるのが凄い。そういった話題になる事柄がしょっちゅうあれば、作れればそりゃあ人が集まるよね!認知度が高くなるよね!
そう、感じます。
が、やはり誰でも出来る訳ではない。
出来る訳がないからこのレベルで!
ということなのでしょう。
誰もが出来る、出来そうなら・・・
これが1日1つのニュースを!!
なんて、更にとんでもないスピードを要求されるだけだと思います。
大きなニュースをどかん!と上げられれば一気に認知度は上がります。
ですが、それこそ「誰でも出来る」ものではありません。
だからこそ、「出来ること」の質レベルで、それをスピードの方で勝負していく。そういった方法が語られていると思います。
この佐藤氏のツイートにこういうツイートをしたのですが。
インスタにしても「解らない」人たちが「私は解らない」で終わらせるならまだしも、「あんなの意味がない」という発言を見ていて感じることがあります。
それは「見えにくいかもしれないが、確実に動き出している日本版NCAA」でも話題に出した部分と同じで、黙殺するのも後々状況が進み、追い込まれたり、厳しい状況・立場になります。インスタをはじめ、ネット世界だけでは留まらずリアルに影響を及ぼしているし、SNS発で有名になった方々でリアルな影響力を持ち、その影響が加速し続けていることも多くあります。
目をこらせば。
こらさなくても幾らでもそんな事例は散見されます。
そこを無視して「意味がない」と思われるのは個人の勝手ですが、これが組織になるとそうはいってられない。
的確に状況を掴み、どう対処すべきかを検討しておいた方が良いということです。
対処する/しないも決断ですが、何も検討しないで黙殺は非常に危険だろうと感じます。現場に苦労しろ!工夫しろ!知恵を絞れ!と発破をかけても、上の方々が「それは意味無いな」なんて言ってたらどうにもならないでしょう。
これから益々「個人の時代」はやってくるかもしれません。
少なくとも、企業の、組織の一員として「消耗品」のように扱われるのが楽しいという人は少ないでしょう。なので、少しでも「私」を自覚し、「私の価値を高める」という動きになっていくでしょう。(ここで言う私の「価値」はあくまで「働く上で」であり、ヒトとしての価値は別格です)
トップインフルエンサーは相当な取り組みをされています。
2番手グループに居るような方々もやはり同様に勝負していくつもりで日々、研鑽、取り組まれていることでしょう。
甘い感じで参入していっても、こういった競争の激しい世界、土俵では勝負できません。
これはどの業界、どんなことにも言えると思います。
(勿論、趣味でされる方はこの限りでないし、是非楽しくやってほしい)
ここで、工夫の余地があるとすれば、
自分の専門×インフルエンサー。
総合では負けても、少なくとも「自分の属する業界」でインフルエンサーに成れれば「自分の価値」は高まります。これに例えば地域でも、世代でも良いかもしれません。
何かしらの価値の掛け算をすることで勝負できる可能性が出てきます。以前流行った「〇〇のカリスマ」と同じことが、今度は「〇〇のインフルエンサー」と名称が変わり、土俵を替える感じですね。
箕輪さんもそうですが、これだけキャラが立っていると強いですよね。
身近に引き寄せて思い浮かぶのが、フリーライターの寺田さん。
(寺田的陸上競技Web)
ここまで「自分メディア」が進むと、寺田さんに書いてほしい!取材して欲しい!と考える人の方が多いと思います。
自分の周りを全て面白がっていく感じですね。
でも、本当にインスタでもそうですが、自分の周りに、進んできた道に幾らでもネタは転がっていると思うんですよね。
それを拾い上げる感性があるかないかで。
その辺がここでは「才能」とおっしゃっているのかな?
と感じます。
とすれば「才能を磨く」=「感性を磨く」でしょうし、
自分の来し方を考えて、日記を付けるなり、ネタ帳付けるなり、
即その場でアウトプットしていったりすれば変わってくるのではないか?
力が付くてくるのではないか?
そう思ってきます。
結び
長々と触れてきましたが、無駄になる部分はないと私は思っています。
目指すものが大きければ大きいほど、こういったことも考えたいし、自分がどうやって成果を出すか、結び付けていくかを考え続け、試行錯誤、実践していかなければなりません。
それは楽しく、苦しく、やり甲斐があること。
ただ、一人で取り組める部分とみなさんのご協力、応援、ご支援がないと出来ないことも多くあります。
日々、研鑽し、取り組んでまいりますので、更なる応援、ご支援、お付き合いを頂ければ幸いです。
ヘッダー画像はhttps://unsplash.com/ さんよりお借りしました。
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