N中等部英語授業紹介 〜N中等部英検®2次試験対策面談、レベル別講座とは〜
第1回目では通学の授業で実施しているN-Englishについてご紹介しました。
今回ご紹介する内容は以下2点です。
N中等部で受講が可能な以下2つの講座をご紹介します。
1)英検®2次試験対策面談
2)レベル別講座
英検®2次試験対策面談とは
この面談ではどのようなことを行っているのでしょうか?
実用英語技能検定(以下 英検®)では、1、準1級、2級、準2級、3級、4級、5級の7つの級があります。
このうち1〜3級は1次:筆記試験、2次:面接の2部構成となっています。
学園では、1次試験を受験し合格した希望者に対して、2次試験対策の面談を行っています。
※S -CBT(オンラインテスト)も同じくSpeaking のテストがありますが、従来型の英検®が基本的な対応範囲となります。
準2級~3級はN中等部の職員、準1〜1級は学園の専門スタッフが対策を行います。
通学コース・ネットコースとオンラインもしくは対面にて、対策面談を実施します。
今回は、英検®2次対策講座「準2級~3級」の流れを簡単に説明します。
1)面接の流れを担当職員から簡単に説明します。
2)模擬面接を実施します。
生徒たちにはあらかじめどの様な問題が出るかやどの様な部分がポイントになるかを共有しています。
3)終了後、担当職員からフィードバックを受けます。
「面接カードを渡す」「ドアを開ける」など動きは本番通りに練習することは出来ませんが、事前に一通り流れを体験することで、どの様な準備が必要かを知り本番の面接に備えることが出来ます。
レベル別講座とは
学園独自のレベルチェックテストでレベル3以上だった生徒は、自分の英語レベルにあった講座を受講することができます。
※レベルチェックテストは、通学コースは授業内にて受講必須
ネットコースは任意受験、2022年12月より授業内での実施を開始しました。
このようなレベル分けがされていますが、それぞれのレベル講座ではどの様な授業が行われているのでしょうか?各講座の概要を覗いてみましょう。
レベル3−4 英検®対策講座 授業概要説明
授業ゴール:
この講座では英検®2級もしくは準2級の合格を目指します。
授業の流れ:
1)google formを使った単語テストから授業は始まります。
2)指定の教材を使いながら、英検®の各問題パートごとの回答の考え方の説明を行います。
3)各自のレベルにあった問題を解くことに挑戦します。
4)Kahoot!という早押しクイズのアプリケーションを用いた定着クイズを実施します。
宿題:指定の範囲の単語を覚え、次回授業冒頭の単語テストに備えます。
授業の特徴:
レベル5−6の生徒で、英検®受験を考えている生徒も受講が可能です。
英検®には問題の傾向がありますので、学園の専門講師が丁寧に各パートごとの解説を行います。
レベル5−6 スピーキング力総合講座 授業概要説明
授業ゴール:
TOEIC® Speaking Testを軸に英語で意見を発信できる総合力を身につけるための講座です。
大学・社会人レベルまでの内容を先取りできます。
授業の流れ:
1)アイスブレイクアクティビティー
2)指定の教材に掲載されているお題に対して、どの様に答えるか各自考えます
3)生徒同士ペアになり自分の意見を伝えます
宿題:
指定のディスカッショントピックに対して、slack上にて音声を提出します。
担当講師がフィードバックをslack上にて返答します。
授業の特徴:
TOEIC®の教材を使っていますが、日常会話及びビジネスレベルでの回答が求められます。
英語が話せるだけでなく、「どの様に自分は考えるか、それをどの様に英語で伝えるのか」という部分に主眼が置かれています。
まとめ
N中等部では、生徒の皆さんのレベルに合わせた英語講座をそれぞれ準備しています。
教科としての英語のみならず、実用性のある講座や検定試験取得に向けた講座などさまざまの講座の受講が可能です。
ぜひ自分の英語の目標を達成するために、これらの講座を積極的に活用してもらえることを期待しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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