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知っておきたい江戸と東京のこと──日本実業出版社Webストア「まるペンSHOP」から【12月2日】

こんにちは。まるペンSHOPです。12月に入り気ぜわしさを感じますが、ここはひとつ落ち着いて先月の振り返りを。

11月に発売した日本実業出版社の新刊9点をご紹介します。「首都の歴史」や「マーケティングの定石」が学べる、バラエティに富んだ(富みすぎ?)ラインアップです!


ビジュアルでわかる 江戸・東京の地理と歴史

鈴木理生・鈴木浩三/著

●家康以前の「江戸」から近現代の「東京」まで!

かつて台地と湿地だった江戸は、埋め立てられて「町」になり、激動の明治・大正・昭和時代を経て「都市」に変化してきました。

・天下普請で形成された江戸の成り立ち
・ずっと都心であり続ける「江戸前島」とは、どこのこと?
・江戸の範囲はどこまでか
・大名屋敷だらけだった江戸の名残
・苦労して整備された江戸・東京の上水道
・金座、銀座、銭座はどこにあった?
・東京が23区制になるまでの大変遷
・川の町だった東京から川が消えたわけ
・東京スカイツリーの場所には何があった?

などなど、都市の変遷の過程をビジュアルでわかりやすく解説。

●教養として知っておきたい「東京」

家康以来420年かけて構築されてきた歴史と地理を知ると、道にも、川にも、坂にも江戸時代、明治時代の名残があることがわかります。

なにげなく見ている東京の風景が一味違って見えてくる、日本人なら知っておきたい江戸と東京のトピック満載の一冊です。


「本当の頭のよさ」を磨く脳の使い方

茂木健一郎/著

●「本当に頭のいい人」が共通して持っている「4つの力」

昨日までの正解が、今日は正解ではないかもしれない。そんな非日常が当たり前の時代を生き抜くには、「本当の頭のよさ」が必要。

では「本当の頭のよさ」とは何か?

多くの天才と呼ばれる人たちと交友がある脳科学者である著者は、「本当に頭がいい人」は4つの力を持っていると言います。

それは、次の4つの力です。

1.情緒に流されない問題解決力
2.地図を読み換える仮説力
3.革新的な挑戦をする「アニマルスピリッツ」
4.見えるものにとらわれない「妄想する力」

●読むだけで頭が良くなる! 「4つの力」が手に入る思考実験・モギシケン付

本書では、4つの力をみなさんにラクに手に入れてもらうため、よりすぐった14問の思考実験、その名も「モギシケン」として収録。

本書を読みながらモギシケンに挑戦していただくことで、あなたの脳はどんどん活性化していきます!


お金・仕事・生活…知らないとこわい 定年後夫婦のリアル

大江英樹・大江加代/著

●夫婦で「お金のプロ」として活躍する最強コンビが共働き夫婦の定年後、「アフター60歳」の真実と対策をズバリ解説!

「老後資金は2000万円ないと破産する」
「定年後は夫婦で共通の趣味を持つといい」
「シニア夫婦は“阿吽の呼吸”で生活を」etc.

巷でよく耳にするこれらのフレーズによって、「老後不安」を増幅させた熟年夫婦は少なくないことでしょう。

しかし、実際に定年を迎えた経験者いわく、
「聞いていた話と現実は違う」「対策が必要なのはAではなくB」
といったことがたくさんあるようです。

本書は、夫婦ともに元証券会社勤務で、現在は経済コラムニスト(夫)、確定拠出年金アナリスト(妻)として活躍する筋金入り「情報強者」の2人が、自身の実体験に基づいて、お金、仕事、生活、夫婦間のコミュニケーションなど、共働き夫婦の定年後、「アフター60歳」の真実と対策をズバリ解説します。

「アフター60歳」をフェイクの情報に踊らされることなく、自分たちらしくイキイキとした人生にするために、本書をぜひ参考にしてください。


BtoBマーケティングの定石 なぜ営業とマーケは衝突するのか?

垣内勇威/著

●SNSで話題のベストセラー『デジタルマーケティングの定石』著者、第2作!

著者の垣内勇威氏は、書籍『デジタルマーケティングの定石』や、レポート・Twitter・セミナー講演などでマーケティングの知見を発信し、マーケター・コンサルタントから経営者・マネジャーまで幅広い層から支持される人物。その批評性に富んだ明快かつ痛快な語り口は「垣内節」と呼ばれ、注目されています。

その「垣内節」の説得力を支えるのが、3万6000サイトの定量分析とユーザー行動観察の定性分析を掛け合わせたコンサルティング経験です。本書ではその知見をもとに、「BtoBマーケティングの定石」を紹介します。

●組織の壁を越えて、「顧客に価値を提供する」という理想を実現するロードマップ

・マーケターの仕事は「泥臭い社内調整」から始まる
・「人材選び」「組織の作り方」で失敗が確定してしまう
・「リードの質」「営業の質」悪いのはどっち?
・インサイドセールスは「電話部隊」ではなく「潤滑油」
・「価値の高いコンテンツ」をつくる3つの秘訣
・TVCM・タクシー広告と同等以上の効果を生む方法

本書を読めば、関係者・組織の壁を越えて、「顧客視点で顧客に価値を提供する」という理想を実現するロードマップが見えてきます。


最速で結果を出す「SNS動画マーケティング」実践講座

天野裕之/著

●SNS後発組でも逆転できる

あまりSNSに本腰を入れてこなかった企業がSNSマーケティングをはじめてもなかなか注目されません。「同じようなコンテンツをアップしても他社はバズるけどウチは全然……」といった切ない思いを経験した担当者も多くいるでしょう。

そうした状況を覆すには、当然コンテンツ力をつけていくことも必要ですが、「複数のSNSの掛け合わせ」によって解決していくのが早道です。

●SNSごとに「動画」を使い分ける

SNSで注目されやすいのは動画。しかしその動画にも「ショート」と「ロング」の2種類に加えライブ配信もあります。それらをどのように使い分ければいいのか、そしてどのSNSにアップするのかについて、ある程度のコツが存在します。

●目的はファンづくり?それとも販売

また動画の使い分け以前に大事なのが「目的」。単純にパブリシティの一環としてファンやコミュニティづくりを目的とするのか、あるいは高単価な商品の購入を促すのか、目的によって動画のつくり方も異なります。

本書はそうした使い分けから目的に応じた動画戦略までを解説。これからSNSマーケティングをはじめようとする個人、企業向けの「売れる仕組みのつくり方」を解説します。


知識ゼロからでも自信を持ってPR活動ができる! ひとり広報の教科書

井上千絵/著

●多くの「ひとり広報」を支援してきた著者が教える基本

中小企業・スタートアップ企業で働く「ひとり広報」の方は、前任者がいない、相談相手がいない、何から手をつけたらいいかわからないなど、多くの悩みを一人で抱えがちです。さらに、社内の広報に対する理解が乏しいことも少なくありません。

そのため、周りから「いまいち何をしているかわからない」「SNSをやっていてもバズってないよね」「で、売り上げは上がったの?」などと言われ、負担が大きいわりに評価されにくく、孤独感がある場合も……。

本書は、「ひとり広報」のためのコミュニティを運営し、サポートしてきた著者だからこそわかる、よくある悩みに寄り添いながら、迷わずPR活動ができるようになるための基本を解説します。

●広報立ち上げから軌道に乗せて自走するまでを徹底解説

今まで広報がなかった会社、または広報がうまく機能していなかった会社が、広報活動をスタートさせ、軌道に乗せるまでを丁寧に解説。

広報の目的をはっきりさせるための「社長ヒアリング」の仕方、発信のためのタネを見つけるための「現場ヒアリング」の仕方、SNS運用やプレスリリースの基本、メディアとの付き合い方、トラブル対応、KPI・KGIの設定法まで幅広く網羅。

知識や引継ぎがなくても、この1冊で自信を持って広報の仕事が行えます。


この1冊ですべてわかる 原価計算の基本

林 總/著

ベストセラー『餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?』の著者で、原価計算を知り尽くした林總氏が、原価計算の理論と実務上重要な知識をわかりやすく解説します。

●なぜ、原価計算が必要なのか? 

原価計算といえば、難解でとっつきにくいイメージがあるかもしれません。

とはいえ、各製品の原価算定時はもちろん、販売価格を設定したり、製品やサービスを開発したり、新規取引を検討したり、コスト変動を確認するときなど、経営上のさまざまな意思決定において、原価計算の知識は欠かせません。

●原価計算基準に沿って原価計算全般を実学として理解できる

本書は、原価の基礎概念や個別原価計算、総合原価計算、標準原価計算といった伝統的原価計算の基本的なしくみから、直接原価計算、活動基準原価計算(ABC)までを、原価計算基準に沿って、原価計算全般を体系的に解説しています。

また、理論だけでなく、具体的な計算方法の説明はもちろん、伝統的原価計算の欠点など、実務に役立つ知識も豊富に盛り込まれているので、実学として原価計算をしっかり学習することができ、企業の製造部門や経理・管理部門、新商品・サービス開発の部門などで、原価計算に携わる人に役立つ1冊です。


令和5年申告用 あなたの確定申告【エスカルゴムック】

●初版発行から30年。リピーター多数のロングセラー最新版!

申告の手順に沿って、ケース別に申告書のつくり方、必要書類の整え方などをわかりやすく解説したロングセラーの最新版。

申告書の一本化や住宅ローン控除、退職所得課税などの改正に対応。税務署では教えてくれない「トクする」申告書の書き方や節税対策を指南。よくある疑問や間違いやすいポイントはQ&A形式で詳しく解説しています。

はじめてでも、この1冊で「トクする」申告書がひとりで書けます。


法人税申告の実務全書 令和4年度版

多田雄司・藤曲武美/監修

● 経理処理から決算調整、申告書の書き方までを総合的に解説!

日常の経理・税務処理の要点はもちろん、決算調整の仕方、申告書の書き方、節税のポイント、税務調査のポイントや証拠資料の揃え方などまで、法人税の実務を総合的に解説しました。さらに、修正申告の仕方や消費税との関連処理までも盛り込み、「申告・納税する側」の立場から、わかりやすく丁寧に書かれた内容構成になっています。

● 最新の改正事項を網羅した決定版!

「グループ通算制度」など令和4年度税制改正に対応した最新版です。すべての項目について設例と計算例を収録し、きめ細かく実務を解説していますので、税理士はもちろん企業の経理担当者など、法人税にかかわるすべての人に役立つ一冊です。


3,300円以上のお買い上げで配送料無料です

日本実業出版社オフィシャルWebストア「まるペンSHOP」では、税込3,300円以上お買い上げいただいた場合、配送料無料でお届けしています。

「日本実業出版社の本で2冊以上欲しい本がある」「近くに本屋さんがない」「すぐほしい本がネット書店で品切れだった」……こんな方はお気軽にのぞいてみてください。欲しかった本以外にも、

・仕事に役立つ
・暮らしの疑問が解決する
・知識、教養が深まる
・人生が豊かになる

そんな本が見つかるかもしれません。

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