記憶と壁紙 第16回 夏の思い出 【シブリング・ライヴァルリー】(2006)
あなたが今この文章を読んでいるということは、ぼくは今月も忙しくて、今まさにパソコンに向かって終わらぬ作業に明け暮れながら呪詛を吐きつづけているのだと思います。よって、今回の記事は自動更新によってお送りさせていただきます。
ということでして、今回の元絵はこちら。前回でも紹介した、ぼくのライフワーク?「夏の思い出」シリーズの第2弾です。作成日は2006年10月8日。
実はこの年、ぼくはPower Mac G4 (Quick Silver)の反応の遅さに業を煮やし、思い切って清原の額からナントカの覚悟で当時最新だったPower Mac G5を購入しました。
環境も一新、有り余るパワーと圧倒的な描画領域!当然、このマシンと新しいOSと新しいモニタとイラレでどれぐらい細かくて重い描写が可能なのか?!というアレでやってみたのがこの絵です。初めてのA2サイズでの作業でした。最終的にはアンカーポイントをポンポンポンとテンポ良く打っても、ツーテンポスリーテンポ遅れるようになり、保存にも1分以上かかってたのを思い出します。画像も貼りこんでいないシンプルな.aiファイルなのに。
そういやなんか前にも「どこまで描けるか」などというマシンスペックへの挑戦をしてましたね。性(サガ)なんですねもうこれ。
そう、旅路の果てにようやく理想の地に辿り着いたとしても、さらに遠くへと旅立たずにはいられない。人とはそういうものなのでしょう。
ところで表題の「シブリング・ライヴァルリー」ですが、シワのないツルツルでうっすい我が頭脳が浅い考えで「姉弟喧嘩」的な感じの言葉を自動翻訳機にかけた結果から名付けたのですが、英Wikiによると
とかになってるので、単純な意味でなく、確執とかそんな感じでもっとドロドロしたニュアンスなのかもしれないですね。まあいいけど。
女の子「ずっとカニ取りに行きたい言うてたん〇〇(男の子)やんか!せやのに砂遊びばっかりや。もう知らんわ!」バシャー(水を蹴る音)
父「せやなあ」(あー怒ってる怒ってる....)
母「お姉ちゃんとお父さん行ってしもたで。一緒に行かんでええんか?」
男の子「.....(涙目)」
と、我が脳内ではそのような事情が繰り広げられていることになっております。みなさんの脳内はいかがですか。
そんで今回、トリミングを少し変えた程度で本当に全然リメイクになっていない感じなので、5k版もお付け致しますので思う存分拡大して楽しんでくださると幸いです。5k版では、女の子のプンプンさ加減やお父さんのため息感、男の子のスネ感やお母さんの慈しみがなんとなく判るようで、人によっては甘酸っぱい気持ちになれるかもしれません。
ということで、全体像です。
使用上の注意
【できること】
◎ PCやスマホ壁紙としての個人使用
◎家庭用プリンターで出力して個人的に楽しむ
◎ 自由にトリミングをしてnote内で使える
(ご使用の際は、以下のクレジットとURLを併記してください。)
ミヤタジロウ https://m-26.jp
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【禁止事項】
以下の運用は禁止とさせていただきます。
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