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緑の野菜を食べやすく。《青菜のタルタルあえ》
わりと「苦手」という方が多い青菜を、少し食べやすくするメニューを考えてみました。
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青菜のタルタルあえ。
青臭さを消しつつほどよい食感を残した青菜に、こっくりしたゆで卵のタルタルソース風を添えたものです。
主な材料
青菜 ・・・ 1束(約280g)
めんつゆ(だし醤油、醤油&かつお節などでもOK) ・・・ 大さじ1程度~
ゆで卵
マヨネーズ
塩
作り方
今回使ってみたのは、「とう立ち菜」という野菜。
春ならば、菜の花。ほかにもつるむらさきや、のらぼう菜、アスパラガス、ブロッコリーなど、ちょっと食感のコリコリした緑野菜によく合うかと思います。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/53572316/picture_pc_2fac9dc9381354da1039c77d7f02f590.jpg?width=1200)
1. 青菜を太めの茎の部分と穂先のやわらかい部分とに分けて、塩茹でする。
塩分が気になるご事情ならば、いっそ塩なしでも茹でていただいてもOKです。いずれにしても、茎のほうを先に入れて。茎の断面の中心だけが白く見えるくらいまで火が通ったら、穂先のほうも投入。
余熱でも火が通りますので、あまり茹ですぎないようにします。でも、青菜独特の青臭さやクセをとるために、気持ち長めに、やややわらかめに茹でるのがちょっとしたポイントです。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/55709955/picture_pc_d5b79a2daad7f6afb21f9d241a37b60f.jpg?width=1200)
2. 茹であがったら冷水にとり、水気をしぼって小口切りにする。
ちょっと面倒なようですが、ここでわざわざ冷水にとる効果というのがいくつかあります。
①色味をきれいに仕上げるため。
②余熱で火が入り過ぎないようにするため。
③青臭さを流すため。
やっておくと、より食べやすい仕上がりに。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/55709974/picture_pc_25951deab18f60d06ca9b442c92a265a.jpg?width=1200)
3. めんつゆやだし醤油など、旨みのあるものであえる。
簡単に済ませるなら市販のめんつゆやだし醤油で。それ以外には、醤油とかつお節で軽くあえておくのでもかまいません。
こうすると、やはり青臭さがそっとおさえられて全体の味なじみがよくなるだけでなく、青菜の色や味も落ちにくくなる、という素敵なメリットも。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/53573596/picture_pc_152f443c0c7bf1d77b6cf453018bca1c.jpg?width=1200)
4. 茹で卵とマヨネーズ、塩で作ったシンプルなタルタルソースであえる。
タルタルソースは、きちんと作らなくてもOK。青菜を包み込みクリーミーなソースがあればいいので、茹で卵にマヨネーズ、塩を混ぜるだけでも十分です。
野菜をさらにたくさん摂りたい場合は、ここにきゅうりのみじん切りなんかを入れればシャキシャキと食感がよくなり、無理なくプラスすることができますよ。
材料と分量のヒント
💡大人も美味しく食べられる程度の薄味に仕上げるには、めんつゆの量は、だいたい青菜1束(280g)に対して大さじ1程度~になります。
💡マヨネーズの油分が気になる場合は、一部を無糖ヨーグルトにかえても。
💡青菜の下味は、時間経過とともに徐々に薄まって(味が抜けて)いきます。作り置きしたい場合は若干濃いめに味つけしておくといいです。
おすすめポイント
食べやすいタルタル風ソースであえることで、青菜への抵抗感を減らします。
子どもの大好きな卵も入って、ボリュームもup!
青菜にはあらかじめ下味をつけておくので、青臭さがおさえられ、お野菜が苦手な方にも召し上がっていただきやすくなります。
とても旨みのある味わいに仕上がりますので、あとはご家族のお好みの味の濃さで、よろしければお試しくださいね。
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