新田良太郎 / RYOTARO NITTA

TWOLAPS TC コーチ/クリエイティブチーム「FRONT RUN」事業責任者/ス…

新田良太郎 / RYOTARO NITTA

TWOLAPS TC コーチ/クリエイティブチーム「FRONT RUN」事業責任者/スポーツ領域を軸に企業や行政のマーケティングサポートをしています。

最近の記事

自然と選手が集まるチームを作るには?

みなさん、こんにちは! TWOLAPSの新田です。 今回は、おそらく全てのチーム関係者が一度は頭を悩ませたことがある「選手のリクルーティング」について記事を書いてみたいと思います。 ・強い選手が入ってきてくれない… ・選手がチームにマッチせず育成できていない… このような悩みを抱えているチームが多い一方で、勧誘活動を一切せずに選手のリクルーティングに成功しているチームもあります。 上手くいっているチームはいったいどんなことをしているのか? 今回は「4つの価値」という

    • 僕にとっての陸上界を盛り上げるとは

      国内最高賞金のトラックレースとして話題を集めた、TWOLAPSミドルディスタンスサーキット(以下MDC)が幕を閉じた。 ・賞金100万円 ・二つの日本記録更新 ・火を使った演出 ・バズーカ砲(気になる人はぜひYouTubeを笑) など、特徴を挙げればキリがないほど、今回のMDCは陸上界の中では目新しい大会になったと思う。 多くの人が携わって創り上げられたこの大会は、携わった人、一人ひとりに色々な物をくれた。 大会が終わって一番最初にTwitterで投稿したのは、「あな

      • 戦略的に一番を手放す

        陸上競技の世界は常にタイムで勝敗が決まるため、自分の現在地は明白だ。 レースはもちろんだし、普段のトレーニングでもタイムが付き纏う。 タイムは自分の成績表みたいなもので、数字一つに喜んだり、落ち込んだりと、振り回されることも多い。 自分が夢を見て、全てを賭けて、取り組んだ成果がタイムとして表れるのだから、気になるのは当然だし、当事者たちにしか分からない、数字以上の「何か」がそこには確かに存在する。 数字というのは扱い方を間違えると非常にやっかいなもので、というのも

        • 「TWOLAPS」から学ぶ、強い組織はなぜ強いのか?の話。

          みなさん、こんにちは! 元13分台チャレンジャーのRYOTAROです! 突然ですが、今回は「TWOLAPS」について記事を書いていきたいと思います。 実は今年の1月から「TWOLAPS」に少しだけ携わらせて頂いており、たった3週間ではありますが、すでに学ぶことがあったため、せっかくなら多くの人に共有しよう!ということでこの記事を書くことにしました。 今さら「TWOLAPS」の説明は不要かと思いますが、一応説明をすると、 元オリンピアン(ロンドンオリンピック男子8

        自然と選手が集まるチームを作るには?

          素人だけでマラソン大会を開催してみたら、すごいことになった。

          16:00、最終走者がゴールを駆け抜けた。 僕はそのシーンを見ていなかったのだけど、後から聞いた話では、最終走者となった男性は、ゴール直後、待っていた友人たちの出迎えに、堪えていた感情を抑えきれず、涙したと聞いた。 その場に居たら、僕もたぶん泣いていた… 最終走者がゴールを駆け抜ける。 つまりそれは同時にマラソン大会が終了した瞬間を意味する。 実はレースの制限時間は15:30だったので、競技時間は過ぎていたのだけど、 スタッフの邊見から、 「ここまで走り続け

          素人だけでマラソン大会を開催してみたら、すごいことになった。

          【5000m13分台チャレンジ】11月のトレーニングを振り返ります!

          みなさん、こんにちは! 13分台チャレンジャーのRYOTAROです! 今回は11月のトレーニングを振り返っていきます。 11月は「怪我からの復帰」をテーマに練習を組み立てましたが、概ね想定通りに練習を積むことができました。 怪我からの復帰と言いつつも、本企画の最重要目標である「5000m13分台チャレンジ」への、残り時間も僅かとなってきたので、急ピッチで仕上げているイメージです。 本来、怪我明けでメニューを作る場合、もう少し基礎作りの時期を設けますが、前途の理由

          【5000m13分台チャレンジ】11月のトレーニングを振り返ります!

          大好きなポテトチップスを10年間我慢した男のスピーチ力。

          人にものを伝えるって、難しいですよね。 やんわりすぎて伝わらなかったり、誤解を招いたり、スベったり… twitterやnoteで発信する人間の1人として、 表現方法には、あーだこーだと、いつも悩みます。 こないだ、twitterで文章をこねくり回していた時に、ふと思い出したのが、 この男のスピーチ。 RUNNING SCIENCE LAB代表の三田裕介です。 (マイクを持っていない右側の男。そっちかよw) この写真は以前、三田と一緒に都内の小中学校でランニング教

          大好きなポテトチップスを10年間我慢した男のスピーチ力。

          優勝賞金1億円?駅伝のプロリーグ構想とは?

          みなさん、こんにちは! 13分台チャレンジャーのRYOTAROです! 前回の記事「実業団の仕組みってもったいなくね?という話」では、実業団からクラブチーム化を!というテーマで、色々と好き勝手に書かせて頂きました。 多くの方から、コメントや感想を頂けたことがとても嬉しく、改めて、自分自身も考え直す良いきっかけとなりました。 本当にありがとうございました! さて、今回は続編として、クラブチームを機能させるには、「プロリーグが必要である」というテーマでお話していきたいと思

          優勝賞金1億円?駅伝のプロリーグ構想とは?

          実業団の仕組みってもったいなくね?という話。

          みなさん、こんにちは! 13分台チャレンジャーのRYOTAROです! 今回は、陸上界の発展を考えたときに、 「実業団の仕組みってもったいなくね?」 と感じたので、それについて話していきたいと思います。 予め説明しておきたいのは、既存の実業団で活動している、コーチ、選手を批判する内容ではありません。 実業団という仕組みに対しての「改善・提案」ですので、そこだけは誤解のないように読んで頂けると幸いです。 では、早速、本題に入りたいと思います! なぜ、実業団システムが

          実業団の仕組みってもったいなくね?という話。

          【5000m13分台チャレンジ!】8月のトレーニング振り返ります!

          みなさん、こんにちは! RUNNING SCIENCE LABのRYOTAROです。 今回は、暑くて、熱かった、8月のトレーニングを振り返りたいと思います! そして、ついに確定した13分台を狙うレースについても触れておりますので、ぜひ飽きずに最後まで読んでいただけると幸いです。(笑) ではまず、8月のトレーニング実績から見ていきましょう! ●8月のトレーニング実績 ●月間走行距離 395.5km ●トレーニング強度割合 高強度:12.9% 中強度:22.6% 低強

          【5000m13分台チャレンジ!】8月のトレーニング振り返ります!

          【5000m13分台チャレンジ!】7月のトレーニング振り返ります!

          みなさん、こんにちは! 5000m13分台チャレンジ中のRYOTAROです!(ローマ字にしたらなんでもカッコ良くなると思ってます。) さて今回は、7月のトレーニングを振り返りたいと思います! いつもはTwitterをメインに140字以内で毎月のトレーニングの感想等をまとめていますが、数値以上のことが伝わりにくかったりするので、今回からnoteにまとめてみます。 要約した情報を求めている方はTwitterを、もう少し掘り下げた情報が欲しい方はnoteを見て頂けたらと思い

          【5000m13分台チャレンジ!】7月のトレーニング振り返ります!

          RUNNING SCIENCE LABがマラソン大会(BEYOND)を開催する理由

          6/8 AM7:00 三「新田、話があんねん…」 新「どうした?」 三「世界一、自己ベスト更新率の高いジムが作る、世界一、自己ベスト更新率の高いマラソン大会はどう?」 三「名前はbreaking me!」 僕と三田は性格が対照的で、新しいチャレンジをするときはけっこう意見がぶつかる時が多い。(笑) でもこのときは間髪入れずに 「良いね!やろう!」 と返事をし、鉄は熱いうちに打て!と その数分後にはTwitterで想いを発信していた。 考える必要が無いくらい

          RUNNING SCIENCE LABがマラソン大会(BEYOND)を開催する理由