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RUNNING SCIENCE LABがマラソン大会(BEYOND)を開催する理由

6/8 AM7:00

三「新田、話があんねん…」

新「どうした?」

三「世界一、自己ベスト更新率の高いジムが作る、世界一、自己ベスト更新率の高いマラソン大会はどう?」

三「名前はbreaking me!」

僕と三田は性格が対照的で、新しいチャレンジをするときはけっこう意見がぶつかる時が多い。(笑)

でもこのときは間髪入れずに

「良いね!やろう!」

と返事をし、鉄は熱いうちに打て!と

その数分後にはTwitterで想いを発信していた。

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考える必要が無いくらい「この大会は必要とされる!」と直感的に思ったし、

何よりこのチャレンジに対して素直にワクワクした。

紆余曲折あり、大会名の「breaking me」は採用されなかったが、(今でも最高のコピーだと思っている)

改めて、2020年12月、RUNNING SCIENCE LABでマラソン大会「BEYOND」を開催することをここに報告します。



本大会のコンセプトは「世界一、自己ベスト更新率の高いレース」

とにかく「参加者に自己ベストを更新してもらいたい!」

ただそれだけ。

これまでRSLABは、「世界一、自己ベスト更新率の高いジム」というビジョンを掲げて様々なサービスを提供してきた。



サービスは主にトレーニングが中心だけど、自己ベストの更新を目指すなら、

「自己ベストを出す場所」=「レース」も自分たちで用意したいよね。

という話題は前々からスタッフの間でよく上がっていた。

逆になんで今まで手をつけてこなかったのか不思議なくらいだ。(笑)

そんな中、コロナウイルスの影響で幾多のマラソン大会が中止になり、

冒頭でご紹介した三田の一言によって

「今こそ開催のタイミング!」と、ようやく実働に至った。

タイミング的には遅かったのか、早かったのか分からないけど、ありがたいことにまだ何も決まっていない段階でも、多くの方が本大会への協力を申し出てくれたりするのを考えると、このタイミングがベストだったのかな。

決して自分たちだけではここまでスピード感を持って進めることはできなかったし、ご協力頂いた方には感謝しかない。

本当にありがとうございます!


ここまで読んで頂くと分かる通り「自己ベストの更新」というワードがめちゃくちゃ多い。

なぜ、RSLABがここまで自己ベストの更新にこだわるのかというと、僕が考える理由は二つ。


一つ目は、RSLAB会員の存在。

僕たちは会員の皆さんが自己ベストを更新するために一生懸命トレーニングしている姿を間近で見ている。

RSLAB会員が特別なのかは分からないけど、(笑)

とにかくマラソンに懸ける熱量がすごい。

限られた環境で一生懸命努力する会員さんに対して、

「自己ベストを更新して欲しい!」

「結果に結びついて欲しい!」

という気持ちは必然的に強くなるし、

そのために「自分たちは何ができるのか?」

という問いの答えが、自己ベストの更新を目的とした本大会の開催に繋がった。


二つ目は自分自身の経験。

僕は、自己ベストを更新できた時、会心の走りができた時の、清々しい気持ちを知っている。

自己ベストを出せた時って心の底から嬉しくて、

変にテンションが上がって口数が多いダウンJOGとか、

レースを思い出してなかなか寝付けなかった夜とか、

そんな瞬間を、今でも鮮明に思い出す。

自分にとってそれはかけがえのない思い出だし、

人生を彩る最高の瞬間を、一人でも多くの人に体験してもらいたいと思っている。


RSLABが自己ベストの更新にこだわる理由。

スタッフひとりひとりが違う解を持っているのだろうけど、僕自身はこんな気持ちで自己ベストの更新に対して強いこだわりを持っている。

だからこそ、自分たちが作るマラソン大会も自己ベストの更新にこだわりたかったし、何よりRSLABの強みも活かせると思った。

多種多様なランニングの楽しみ方がある中で、これからもRSLABは自分達らしい方法で、一人でも多くのランナーに貢献していきたい。


マラソン大会「BEYOND」

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規模で言ったら本当に小さい大会だけど、これまでのマラソン大会に無いコンセプトで素晴らしい大会になると思っているし、今年の12月、無事に大会が産声を上げられるようにここから頑張っていきたい。

皆さんのご参加をお待ちしています!


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