見出し画像

家庭教育実践記 片付けする仕組み 前編

今回の成果
今回の作戦で、子どもがおもちゃを片づけるところを明確にすることができました!家庭教育実践記を書こうと思った経緯はこちら

1.片付けの今

私には、2歳と5歳の息子がいます。ご多分にもれず、なかなかお片付けしてくれません。できるときは様々な作戦で子どもに片付けをさせますが、いつもそういうわけにはいきません。そんなときは、家族の中で一番片づいていないと我慢できない私がやってしまいます。

しかし、困ったことに気付きました。私ですらそれぞれのおもちゃをどこにしまえば分からない状態になっていたのです。そんな状況では、たとえ子どもが片付けをしようという気になっても、片付けではなくおもちゃ箱につっこむだけになってしまいます。そこで今回は子どもが片づけられるような仕組みをつくることにしました。

2.我が家のおもちゃ管理事情

我が家は、3年前に家を購入しました。その際、壁の色に合わせてIKEAでいい感じのおもちゃ収納ボックスを買い、リビングにしまう場所を設定しました。それまでは、単に箱の中におもちゃをつめていただけなので、見栄えもいいし、気分もルンルンでした。

しかし、当然月日がたてば、子どもも成長したり、趣味趣向が変わったりして興味のあるおもちゃが変わります。そして、私たち夫婦はあまり買いませんが、じいじ、ばあばからはおもちゃを買ってもらえることも多々あります。すると、どうなるかというとおもちゃ箱に入れるおもちゃの数が増えていくのです。増えた分減らせばいいのですが、私が「もう使わなから捨てていい?」と聞くと、ものを大切にする妻に反対されます。結果は想像に難くないですね。おもちゃを入れるところがぐちゃぐちゃになり、どこに何がどれだけ入っているのかが分からなくなりました。そこで、今回の作戦です。

3.作戦1「ラベルをはる」

まず第一歩は、片づける箱に何を入れるのかを明確にするために、ラベルを貼りました。「電車類」「トミカ類」「おままごと類」などにしてわけました。なんかできる収納っぽくていいですね笑。作戦1です。

しかし、結論失敗しました。まず原因1は、子どもがすっと字が読めないです。考えれば当たり前ですが、5歳の息子は最近やっと字が読めるようになったくらいで、小さい字なんてみるはずがありません。なんなら2歳の息子はもってのほかです。原因2は、「類」でした。それは片づけた直後は「これがここで」と判断できますが、時間がたつとこれはどこだっけ?となりました。作戦1惨敗。

4.作戦2「よく使わないやつと使うやつで分ける」

作戦2です。まず数が多いから数を減らそうとしました。よく整理収納に関する本でかかれていることで、よく使ういわゆる1軍と呼ばれるものとあまり使わない「2軍」に分けて収納する作戦です。そして、1軍はIKEAのいい感じのおもちゃ箱に入れ、2軍はほぼ倉庫として使っている部屋に保管することにしました。

これは、半分成功、半分失敗でした。当然ものが少ない分、片付けがしやすくなり、種類ごとにいれるのもある程度できました。しかし、問題は2軍です。2軍って結局使われないので、これは捨てているのと同じでは?と感じてしまいました。作戦2、半分成功、半分失敗です。

長文になってしまったので今回はこれで以上です。作戦3からは後編に書きます。

最後までお読みいただきありがとうございました。素敵な一日をお過ごしください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?