こまっちゃん|運を引き寄せる経営術

サニム代表取締役|2016年事業承継|アルバイトから3年で社長に|就任後3年で2.5億…

こまっちゃん|運を引き寄せる経営術

サニム代表取締役|2016年事業承継|アルバイトから3年で社長に|就任後3年で2.5億円の負債を1.6億円へ圧縮に成功|経営理念は好きなことだけしていたい|女性就業率60%の会社|目標:週休3日or週の労働時間30時間以内|アラフィフ|1児のパパ|崖っぷちの会社社長です|

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頑張りすぎない方が結果、上手くいく

 頑張りすぎた結果、心のバランスを崩した、体調を崩した。そんな話はよく聞きます。もちろん、全体の数%の話かもしれませんし、もっと多い話かもしれません。  一つわかっていることは、誰でも『頑張りすぎると疲れてしまう』ということ。 頑張りすぎないことで得られること 頑張りすぎないことで何が得られるか? ・余裕、余白、ゆとり ・楽しい時間 ・暇な時間  ドラマでよくある受験勉強で日々プレッシャーにさらされている学生と受験勉強をしないその友人の対比で見かける、受験勉強をしない

    • 効率を求める人の失敗。

       「効率」追求する情報商材が多くあり、それを求める人も多くいます。もちろん僕もそうだったので分かるという話です。ただし、僕の場合は情報商材ではなく、自己啓発本に分類されるもので経験したことです。 効率を求める前に「量」について考える 色々な分野で低年齢化が加速していて、若くして成功する人が多くなっています。これは本当に喜ばしいことですが、間違った影響を受けている人も多く出てきているので注意が必要です。若くして成功している人も最初から要領良く物事を進めてきたのではなく、徐々に

      • PDCAサイクルは古くないが順番を変えることが大事

         PDCAサイクルとは、1950年代に米国の統計学者であるウィリアム・エドワーズ・デミング博士によって提唱された考えで、ISO9001/ISO14001にもPDCAが取り入れられるなど、業務改善の効果的な手法として注目されていました。  僕はPDCAサイクルの考え方は大好きで、積極的に利用すべきだと考えていますが、最近感じることがPDCAサイクルの最大の弱点になっていると考え、今は順番を変えた【DCAP】が最も時代に合っていると考えています。 PDCAとは【Plan】  

        • 準備運動と成功体験のためのタスクの細分化

           タスク管理、to doリスト、リマインダーなどが流行り、多くのアプリが開発され、発表されています。標準アプリとして購入したスマホに最初から入っているものもあります。僕も標準アプリや有料アプリを色々と使いながら、日々のタスクを処理しています。 タスクは細分化することが重要 タスク管理はした方がいいことは分かっていても、とても面倒に感じることがあります。特に記憶力のいい人ほど、その傾向が強く、「覚えているから大丈夫」となりがちです。それでもタスク管理はできるだけ実行した方がい

        頑張りすぎない方が結果、上手くいく

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        • 経営改善の実例【サニム】
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        • 30年後のラブレター
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        記事

          仕事が出来る人はマルチタスクで仕事を進めているという勘違い

           マルチタスクとシングルタスクの意味、考え方の問題ですので、今回の記事に異論のある人も多いとは思いますが、僕が考えていることを書いておこうと思います。 人間にマルチタスクはできない ネットでマルチタスクを検索するとこのような意味が記載されていることが多いと思います。 マルチタスクとは、複数の作業を同時並行、短期間で切り替えながら同時進行で行う能力のこと。  ①複数作業を同時並行  ②短期間で切り替えながら  ③同時進行で行う  多くの場合①と③を実行しようとして出来な

          仕事が出来る人はマルチタスクで仕事を進めているという勘違い

          仕事が出来る人はメールの返信が早いはちょっとした勘違いがある

           たまにビジネス系のツイートやハウツー本、それらを読んで鵜呑みにした若い社会人が言っている場面に出会ったります。 仕事の出来る人はメールの返信が早い 仕事の出来る人はレスポンスが早い 100%の間違いではないと思いますが、微妙に勘違いが入っていると個人的には考えています。 仕事が出来る人はメールの返信が早い訳ではない 以前、このようなツイートをしました。  誰しも経験があると思いますが、例えばPowerPointでプレゼン資料を作っているとき、徐々にエンジンがかかり気

          仕事が出来る人はメールの返信が早いはちょっとした勘違いがある

          努力の言い換えは「頑張っている」では無い

           何か努力していますか?  何か頑張っていますか?  同じ内容として聞かれる質問です。文節、単語などに文章を分解すると違いは「努力」と「頑張って」ですが、「努力」を言い換えると「頑張っている」には決してならないと考えています。 努力の要素 努力の意味を検索すると「目標の実現のため、心身を労してつとめること。ほねをおること。」とありました。 ①目標の実現のため ②心身を労して ③つとめる。  努力の意味を分解するとこうなりますが、これも努力の要素には足りないと考えていま

          努力の言い換えは「頑張っている」では無い

          実は電話をしてくる人は話すことが得意だからなのかもしれない

           ふと思ったことがあったので書き留めておこうと思います。僕は電話が本当に苦手で、できれば誰とも話したくないです。ギリギリ話しても良いなと思うのは妻と子供くらいで、自分自身の親ですら電話は苦手です。特に親子仲は悪くないです。 自分自身の得意分野①話す ②書く ③聞く ④読む  細かくはもっと多くの能力があると思います。描く、見る、覚える、真似るなど。コミュニケーションに限定するとこの4つが基本の柱になるんじゃないかと考えています。  この中で①話すと②書く、③聞くと④読む

          実は電話をしてくる人は話すことが得意だからなのかもしれない

          リモートワーク主体の業務体制で変わったこと

           当初は佐賀本社と福岡営業所、熊本営業所の3拠点で営業活動を行なっていた弊社が数年前に熊本営業所を閉鎖する際、熊本在住のスタッフをリモートワークに変更したことが弊社のリモートワークの始まりでした。  現在、社会情勢の影響もあり基本的に全員がリモートワークを実施しており、対外的にも「リモートワーク積極採用中」というアピールを行なっています。  田舎のイベント会社、経営者と従業員5名の会社をリモートワーク主体の業務体制へ変更するとで何がどう変わったかを改めて考えてみました。

          リモートワーク主体の業務体制で変わったこと

          長時間労働が絶対悪ではないということ

           以前、「長時間労働NG路線の危うさ」という記事を書いたことがあります。今回はその記事のリライトです。 実力者と新人が勝負するということ 小中高大と進学し、大学を卒業して社会人となる。順調にいけば23歳になる歳が社会人1年目になるのだろうか。目次から察するように、社会人1年目の新人と社会人十数年の油の乗り切ったベテランが争う場合、どうすれば新人が勝利できるだろうか? 成果=質×量  僕はこう考えている。つまり、質をあげて成果を最大化するベテランに対し、新人は量を増やし成

          長時間労働が絶対悪ではないということ

          リモートワーク×コミュニケーションは2つの視点で考える必要がある

           リモートワークの普及とそれ以前にIT化が始まっていたこと、堀江氏などの発言力のある人たちの発言により、コミュニケーションの手法が大きく変わったと思います。 リモートワークで低下したコミュニケーションの質 リモートワークの普及により、例えば社内のコミュニケーションは対話からSlackなどに代表されるビジネスチャットへ変わりました。僕の会社では社員間の連絡はSlack、アルバイトとの連絡はLINE、クライアントとの連絡はsparkを使い、クライアントとのやり取りで派生した相談

          リモートワーク×コミュニケーションは2つの視点で考える必要がある

          経営者は従業員の働き方をサポートすべきだと考えています

           一昔前は、従業員は駒に例えられたり、戦闘員に例えられたりと自由意志のない、経営者の指示通りに動くものだったと思います。現在の会社で代表をする以前は色々な会社で働いてきたので、僕も当然、この扱いを受けていました。  もっとも尊敬する上司ですら「俺らの仕事は落下傘部隊。単独で戦地に降り立って、成果を持って帰ってくるのが仕事」と戦争に例える状況。でもそれが普通、ごく一般的で、この程度の内容にハラスメントは存在していなかたと思います。 働き方の変化 現在、リモートワークの普及や

          経営者は従業員の働き方をサポートすべきだと考えています

          リモートワークでやらなければならない事

           リモートワークが始まった当初は、何をどうしたらいいのか分からないという場面が多かったように思います。これは弊社に関してではなく一般的にそんな風にメディアからは伝わっていたという事です。  会社や上司は従業員や部下を管理しようと監視アプリを発注したり、従業員や部下もリモートワークを柔軟に捉えることができず、確認印がいるどうしようと、本質じゃないところで悩んでいたと思います。  1年も経つと随分慣れてきたと思います。そこで僕の考えるリモートワークでやらなければならないと考え

          リモートワークでやらなければならない事

          忘れがちなリモートワークに必要なこと

           リモートワークと言うのが良いのか、テレワークと言うのが良いのか。テレワークとは「tele = 離れた所」と「work = 働く」をあわせた造語だということは知っているが、テレが電話をイメージさせるのでリモートワークと言いたい派です。しかし世間はテレワークの方が主流のようですね。 弊社テレワークのスタート 弊社は元々、佐賀に本社、福岡と熊本に営業所を置く企業でした。諸般の事情により、事業縮小を余儀なくされていたタイミングと僕の役員就任が重なり、以前の役員では思い付かない一手

          忘れがちなリモートワークに必要なこと

          企業という発想そのものを変えていきたい

           僕は佐賀県のイベント会社の代表をしています。ごく普通の零細企業と中小企業の間くらいの、地方にある、地方だからこそ成立する会社の代表です。このケースだと以下のケースを想像すると思います。 ①地元で起業した ②親から事業承継した ③生え抜きで代表まで上った  ③が一番近く、僕は8年ほど前にアルバイトで入社した会社の代表になりました。代表になってから約3年なので実質3年で代表になりました。多くの事情が絡み代表になりましたが、最も的確にこの会社の代表になることを表現すると「ババ

          企業という発想そのものを変えていきたい

          週休3日を目指す会社です

          ワーク・ライフ・バランスの定義 政府広報オンラインの定義によると、ワーク・ライフ・バランスとは「働くすべての方々が、『仕事』と育児や介護、趣味や学習、休養、地域活動といった『仕事以外の生活』との調和をとり、その両方を充実させる働き方・生き方」のこと。仕事がうまくいっていると私生活でも心のゆとりを持つことができ、また、私生活が充実することで仕事のパフォーマンスも上がるという好循環を目指します。 日本人は働きすぎではなく、何かを楽しむのが下手 僕自身、独身のころ、結婚してもしば