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実は電話をしてくる人は話すことが得意だからなのかもしれない

 ふと思ったことがあったので書き留めておこうと思います。僕は電話が本当に苦手で、できれば誰とも話したくないです。ギリギリ話しても良いなと思うのは妻と子供くらいで、自分自身の親ですら電話は苦手です。特に親子仲は悪くないです。

自分自身の得意分野

①話す ②書く ③聞く ④読む

 細かくはもっと多くの能力があると思います。描く、見る、覚える、真似るなど。コミュニケーションに限定するとこの4つが基本の柱になるんじゃないかと考えています。

 この中で①話すと②書く、③聞くと④読むがセットでアウトプットとインプットとして大別できると思います。

 この時、自分自身が何が得意なのか?ここが実は重要なことなのに、見落としていたり、無視されていたりするのでは?という疑問です。

話すことと書くこと

 現在、電話は相手の時間を搾取している、時間のレイプ、相手のことも無視していると散々な言われようで、僕自身も同じように考えている1人です。僕の場合は、論理的にそう考えていると言うよりは、感情的に「電話が苦手」だからそう考えている可能性を否定できないと思います。

 僕は先程の話し、①話すと②書くでは②の方が得意です。また③聞くと④読むでは④の方が得意です。

 つまり、僕は電話で話すよりも、メールやチャットでコミュニケーションを取る方が得意な人間です。

 逆に①話すと③聞くが得意な人間の場合は電話というツールを選択するのが最もベターな選択と言えるかもしれません。

結局、相手の時間をどう捉えるかがポイントになる

 何度言っても電話をしてくるクライアントに憂鬱になるより、この人の得意なことは話すことなんだと認めることも大事かもしれません。

 つまりコミュニケーションをとるという場合、伝えることがある人は最も得意な手段で伝えたいと思い、伝えられる方も最も得意な手段で理解したいと考えていて、そこに乖離があるからこそイライラが生まれるんだなと思います。

 しかし、今後重要なことの1つに「時間」があります。つまり、緊急性が低いものは相手の時間に合わせて確認してもらう心配りが必要だったり、(急用は有無を言わさず急用です)グローバルな仕事をしている場合は時差を考える必要があるので、「時間」を少し重要に考えると同期型コミュニケーションよりも非同期型コミュニケーションの方がベターだと思います。つまり電話よりチャットの方が良いということです。

 結論は変わりませんが、2つの見落としがありそうという話です。

①相手が得意な手段を使っている
②時間に対する配慮が今後はさらに必要

いただいたサポートだけが僕のお小遣いです。ジリ貧(死語)