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池田整治「脱洗脳支配」を読んでみた。

「あなたも私も洗脳されている!?」

こう言われて心穏やかでいられますか?
恐らくはいられないでしょう。
本日紹介する本はそんな恐ろしい事が現実に行われているかも知れない、
そう警告してくれます↓


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「池田整治 脱・洗脳支配」

名前からして穏やかではありませんね……

一体どんな人が書いたの?
この本を書かれた池田整治さんは元陸上自衛官で作家という、

異色の経歴をお持ちの方です。

その内容は?

その内容は

・まず洗脳とは何なのかについての解説

・その為に何が使われているのか

・日本の歴史上で行われてきた洗脳術

・洗脳にかからないための心構え


という順番で記述されています。

洗脳はどの様にして行われるのか?


では、池田氏が述べる洗脳手段はどのような物があるのか。

それはこの様なものです。

・同じ情報を繰り返し流す。

・映画やドラマなどエンタメとして入り込ませる。

・勝てば官軍と言わんばかりに出来事を捏造する。

・相手に対して劣っている存在だと思わせる。

こうした手段を用いて来るという事です。

この記述を見て私は

「繰り返し流したり勝てば官軍というのは分かっていましたが、

まさかエンタメも洗脳手段として用いられる事があるとは……」

と心が揺れ動きました。

著者が述べる対抗手段とは?


では著者はどの様にして対抗すれば良いというのか、

ここからはそちらについて解説していきましょう。

それはこのような物です。

・そもそもテレビや新聞を見ない。

・情報は常に多角的に見るように心がける。

・どんな立場の人物が、どのような内容を言っているのか、その背景を考える。

こうした物ですね。

感想とまとめ


では今回の本を読んだ私の感想ですが、

「言いたいことは理解できますが、もう少し対抗手段を充実させてほしかったのと、

洗脳技術以外の部分が少々ぶっ飛びすぎているのが残念」となります。。

洗脳は確かに恐ろしいですが、それが用いられたのかどうか客観的な証拠が乏しいのに

洗脳が用いられているのではないか?という予想で話している部分が目立っていたのが残念でした。

まあ、著者の情報も多角的に見ると言うことで敢えてそうしているのかも知れませんが。

なのでこちらの書籍はあなたが

・知らない間に操られたくない。

・情報の裏側について考える方法を知りたい。

と思っているのであれば読んでみるべきです。

というわけで本日は日常演舞が

「池田整治著 脱洗脳支配」を

読んだ感想を述べる読書感想記事でした。

では又次の記事でお会いしましょう!!

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