ニシヤマ

ホラー映画についてぼそぼそ喋るよ

ニシヤマ

ホラー映画についてぼそぼそ喋るよ

最近の記事

文が書けなくなってきた。

タイトルの通り、書き出しすらもまともに思い付かなくなった。 そんな気がしてならない。 既にオチは見えているので、ここからの文章はただの蛇足。いわゆる言い訳というか(誰に?)。 悶々とする心情をダラダラと。 経験は26歳にしてはなかなか修羅場を踏んでいると思うけれど、それが文章の洗練さに関係するかといえばどうなんだろう。あんまり関係ない気がする。そこでこうなってしまった別の要因を適当に考えてみた。 まず、本を読む事が減った。明らかに。 一冊に向き合える心の余裕が、最近は無い

    • DAHMER(ダーマー)を観た。

      ミルウォーキーの食人鬼は言う。 「ぼくはゾンビを作ろうと思ったんだ。」 舞台はアメリカ。 先進国と名高いその国の裏側には、犯罪大国という現実がある。 ジェフリー・ダーマーという男が引き起こしたとある事件は、史上最悪の連続殺人事件として今なお語り継がれている。 現地のタクシーが行くのを拒むスキッドロウでも、治安が最悪と言われるデトロイトでもなく、ウィスコンシン州・ミルウォーキーにて悲劇は起こった。 ウィスコンシン連続殺人事件。 今回視聴した作品は、一連の事件の発覚とその後

      • 女神の継承を見た。

        信じているモノは果たして本当にそこにいるのだろうか。 きましたきました。とうとう来たなこの時が。 私はずっと上映を待っていたんですよ、首を長ーくして待機していたわけです、ええ。そうですとも。 "女神の継承"です。 ホラー映画好きが大好きな設定を全部盛りした感じの映画だったと思う。話の舞台がタイの奥地にある村ということもあり、かなりジメジメした雰囲気を味わえる映画と言える。いやもう画面から漂う蒸し暑さよ。 さっきも言ったけど設定。 祈祷師一族。土着信仰。謎の神への絶対的

        • LIFEを見た。

          地球外生命体って絶対いるとおもう。 ベントラーベントラー、じゃないけど。 そういう存在はいる!と思っている方が人生面白くね?と言った感じで私はそういった類を信じている。 幽霊然り、怪物しかり。宇宙人も同様に。 ライフとは生活という言葉以外にも生命体という意味もあるらしい。早速のタイトル回収。どうもこんにちわ。 簡単に言うと、生活が1つの生命体によってぶっ壊されるというSFにありがちなパニック映画となっている。 いろんなところで酷評されてるけど、私的に結構面白かったと思う。

        文が書けなくなってきた。

          永遠のこどもたちを見た。

          信じなさい。そうすれば見えるようになる。 この映画書き出したい要素があまりにも多すぎる。 なので自分が特に感じたことに関してしか言及しません。 摩訶不思議映画と言えばギルレモ・デル・トロを思い出す方は多いのでは無いだろうか。 パンズ・ラビリンス、シェイプ・オブ・ウォーター等の独自の世界観を生み出す映画監督である。 ちなみに私は上記の2作がとってもとっても好き! 本作の永遠のこどもたちも、あーデルトロ映画だ...と思う描写たっぷりでとても楽しく、そして心がぎゅーっと締め付

          永遠のこどもたちを見た。

          ヘレディタリーを見た(n回目)。

          総評。不条理。でも大好き。 宗教がらみの何かしらを耳にするたびに、何故祈るのに徒党を組むのだろうと疑問に思う。 正直、本気で祈るなら1人で良いと思う。 他の信者は蹴落とすくらいの気持ちで1人で祈った方が神仏からはあいつ信心深い!最高!と言った感じで、よりフォーカスされるのではないかと思ってしまう。 そもそも捧げ物をする義務がどこにあるのか正直わからない。そういうのは気持ちなので強要することもノルマを課すことも絶対に違うと思うけどこれ以上言うのはやめとく。 何を信じるかは

          ヘレディタリーを見た(n回目)。

          呪詛を見た。

          はじめに! まずティザーを観ていない人は是非そちらから視聴することをおすすめする。 見終えた後、まだ元気が残っていればそのまま本編へ。 ティザーも見た!ホラーも好き!という準備万端の人へ。 一緒にたのしもうね!!! 台湾のホラーコンテンツは結構面白い。 有名どころで言えば「赤い封筒」や「赤い服を着た少女」と言った怪談。 1960年代の台湾政治やその背景をリアルに再現したゲーム「返校」。 やけにリアルな仕上がりの3作品だがそれもそのはず。 今挙げたものが全てノンフィクシ

          呪詛を見た。