見出し画像

それってあなたの感想ですよね(25回目)〜世の中に当たり前のことなんて無いんだよ[入院編](第四夜)


ようやく入院することが決まり、ここから1ヶ月にわたる入院生活がスタートしていきます。

第一夜

第二夜


第三夜


まだお読みでない方のために(๑•̀‧̫•́๑)


さて、いろいろありましたが、入院することができました。


検査も終わり、個室に入り


入院の説明もひととおり受けまして


ホッとひと息というところが正直な感想でした。


ここにいれば、まず野垂れ死にしなくて済む

(誰かがいるからね)



最初に出てきたご飯は


確かこんな感じでした


あ、ありがてぇじゃねぇかぁ

3日ぶりのご飯である


白米の美味しさ

あたたかいみそ汁のありがたみ

シンプルなオムレツの感動


ああ、生きてるってこういうことなんだ


その日はあっとゆーまに眠りについてしまった


翌日、より精密な検査をするため


MRI検査や採血検査を行う


そして、カラダを起こすことが出来ないので、


看護師さんたちに清拭をしてもらう


清拭(せいしき)とは?

清拭は、入浴やシャワーを浴びることの出来ない患者、病弱な高齢者の皮膚の汚れを落とす目的で体を拭いてあげること。ただし、清拭は、単に体の清潔を保つだけではなく、マッサージ効果もあり血行も改善が期待できるし、何より親密なコミュニケーションも生まれ、心身に良い影響を与えることができる。 ウィキペディア

カラダを拭いてくれるんです。

ご褒美タイムです。(←コラっ)


とはいえ、背中から脚にかけて痛みがはしっているので、

寝返りするのもひと苦労


とにかく動かすだけで痛い


とてもご褒美だなんて感じる余裕など無い


それが終わったところで


看護師さん同士で


「インセンですかねぇ?インセン」


んっ?


インセン?




イン戦じゃねーっつーの(競艇を知らない人ゴメンなさい)




そりゃハンセン(プロレスをしらない人ごめんなさい)


んー、たしかに一人あたりこなせば、貰えるかもしれん


いやいや、 


陰部洗浄、略して陰洗です。

ハイパーご褒美タイムです(←コラコラっ)


これが思春期のDT学生ならば


そう思うのかもしれませんが


そろそろアラフィフ、しかも死の淵から生還したばかり


俺のモンスターは


文字通りポケットモンスターとなってました


そんなこんなで全てが未経験
(もちろん見聞きしたことはあっても、自分が経験するとは夢にも思っていない)


知られざる入院生活の裏側を垣間見たのであった


その後、お昼、夜とご飯を食べ


ひと息ついていると


そうっ


やってきたのです、ヤツがっ‼️



3日間は、ほぼ野菜ジュースだったのだが、


ちゃんとしたご飯を3食も食べると


食べたからには出る


尿意も便意もやって来るのです


ナースコールを押して伝えると、


カラダが動く人は

尿器(男性用)

差し込み便器


このようなものを使うのだが、


幸い、尿器はなんとか使える体勢をとれたのだが、


差し込み便器は差し込む高さまで腰が上がらず


オムツをして、パットを引いてするということに


赤ちゃんは、あー、出たよーみたいな感じだが、


オトナともなると、オムツをして


いきむって、なかなか難しい


まして寝たままでふんばるのはかなりムズい


それでもなんとか終わったので、

再度ナースコールを押す


オムツを取り外し、


「わぁ、いっぱい出たねぇ」


う○こがいっぱい出て喜ばれるのは


おそらく赤ちゃんの時以来であろう


まぁ、でも


これで不安要素は全て無くなった



こうして入院生活は始まったのであった


はい、第四夜


いかがだったでしょうか


途中、不適切な表現もありましたが


決してふざけてるわけではなく


医療従事者の方には最大限のリスペクトをしております


ただ、深刻な状況をそのままお届けすると


陰気になりがちなので、あえて明るく振る舞っている部分もあります


さて、続きは明日の夜


おいおい、いつになったらクライマックス迎えんのやーって方



はい、お約束


では、また明日


ここまで読んでいただきありがとうございます
お手数ですが
         ↙︎
      ↙︎
   ↙︎

スキ❤️押してってくださいなっ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?