Nisoku

毎日どこかで飲んで帰るのが趣味。 お酒を飲みながら聞いた話、思ったことをメモします。

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最近の記事

私が見捨てたお店の話

日々決まったお店を飲み歩いているのですが、 そこから1店舗外したときのお話をします。 そのお店は変わった業態でした。 同じビルに、同じ音楽バーが、同じ経営者で2店舗存在していました。 1店舗目はAさんが、2店舗目はBさんが任されており、 Aさんは正社員、Bさんはバイトの雇用形態でした。 (AさんもBさんもプロのミュージシャンでもあります) BさんはAさんよりも年上でしたが、バイトなので立場はAさんよりも下な為 Aさんに対していつも気を使って仕事をしていました。 Bさんのお

    • “選ぶ”お店の話

      皆さんのお住まいの地域にも、必ず飲食店はありますよね。 都心のお店のように、毎日知らない顔がやってくるお店もあれば、 ベッドタウンのような地域の、 常連までは行かなくても、どこかで見たことがあるお客が テーブルやカウンターに座っているようなお店もありますね。 今回は後者のお店のお話を少しだけ。 「○○街道のとこにあるあのお店、  次々とお客さんを出禁にしてるみたいよ。」 「あ、あのお店でしょ。私、何もしてないのに出禁になった。」 以前、近所のバーで聞いたお話です。  

      • 皆さんは、勘を信じますか? 直感と言っても良いかもしれません。 別にスピリチュアルな話ではありません。 人と初めて出会った時、「優しそうな人だな」とか思うあの感覚です。 私は、その直感を(人に対してのみならず)かなり信じるタイプです。 どれぐらい信じるかというと 数年前に戸建て住宅を購入したのですが、 内覧の一軒目で直感が働き、その日に購入を決定するレベルです。 ここまでくると、もはや直感の操り人形。 自分でも自分の決断力に 半分引きながら契約したのを覚えています。 そん

        • 隣で飲んでる唎酒師

          あなたは日本酒は好きですか? タイトルに呼ばれていらした方は、お好きなのでしょうね。 それとも、興味をお持ちの方でしょうか。 私は居酒屋で日本酒をほぼ毎日飲んでいます。 米と水と米麴などの菌が原材料のシンプルなお酒なのに 作った場所で全く味が違う奥深さ。 これが判ってしまうと、あれこれと飲んでみたくなるはず。 自己紹介記事にも書きましたが、 日本酒が好きすぎて、唎酒師の資格を取得したりしています。 今回は唎酒師だとばれた時の私の思い出の一つをお話します。 ある日、 行き

        私が見捨てたお店の話

          自己紹介の記事

          Nisokuといいます。 己の足で生きていくみたいな意味を込めてそんな名前にしました。 これをご覧になる皆さんはどんなお人柄でしょうか。 聞かれると、存外困りませんか。 日々自己PRをしている就活生はさぞかしお辛いことでしょう… 私だったら、人から聞かれれば「真面目です」と答えます。 思考回路は男性70%、女性30% 趣味は日本酒を楽しむことです。 唎酒師の資格も取ってしまいました。 400銘柄ほど記憶しているような、いないような。 詳しく書くことはありませんが、仕事

          自己紹介の記事

          酒呑みの上書き保存

          2019年、ガヤガヤと賑わう居酒屋の中で 1人呑みを趣味としている私は、なんとなく人の話し声を聞いていた。 ―なるほど、そんなこと考えるのね。 ―それはやり過ぎじゃない? 心の中で相槌を打って、でも全く真剣に聞かないあの空気が好きだった。 2020年、生活を一変させたコロナの影響で 居酒屋は少しずつ灯りを消していった。 酒呑み仲間は、自分の守りたいお店を気遣って、お弁当を買ったり、 営業時間に滑り込んだりしていた。 私もそのひとり。 最初こそ「コロナが終わったら」なんて話を

          酒呑みの上書き保存