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販売員としての自覚がある人とない人【Ep.10】

「販売員の心得を持っていない人は損をしている。」その意味がわかりました。

みなさんお疲れ様です!
ふーみんです。

今回のnoteでは『販売員の心得』が万能スパイス過ぎるということについて書いていきます。
「サービスパーソンの楽しさを知りたいなぁ〜」って思っている方には、きっと毎日の仕事の中で役に立つはずです!

"販売員の心得"って硬っ苦しい言葉で言ってますが、これはつまりあたりまえが集まったもの
下心を言うと『販売員の心得』って書いた方が言葉のインパクトがあるじゃないですか。
だからみなさんが読むきっかけになるかなぁって思いました笑。

兎にも角にも、販売・接客の現場で働くなら『これを知っておくといいよね!』を総じて販売員の心得と定義しているんです。

ー はじめに ー

本題に入る前に、販売員の心得というものをもう少し噛み砕いていきますね。

無料で読める僕のブログでは販売員の心得を5つ紹介しました。

① お客様を幸せにする
② 潜在ニーズを発掘する
③ 商品とサービスの提案をする
④ WIN-WINの関係を作る
⑤ 機械的な仕事をしない

参照:販売員5つの心得|みん塾

このnoteではそれぞれの項目について詳しく話しませんが、5つの基本的な考え方がある人とない人で働き方がどう変わるのかを話していきます。

まずは結論です。
販売員の心得を持ってサービスパーソンをやっている人は、ほとんどが自分の意思で楽しんで働いているということ。

勤務時間でもプライベートでも関係なく、常に販売・接客に関わることを"考えてしまう"し、それすらも楽しめるんです。

きっと今サービスパーソンとして頑張っている人もいれば、これから販売・接客の現場で働き始める人もいると思います。
『販売員の心得』って何か大きなことのように聞こえますが、もっとシンプルで簡単なことだと覚えておいてほしいなぁと僕は思います。

その上で販売員の心得という考え方が、サービスパーソンとして働くあなたの『楽しい』を感じるきっかけになったら嬉しいです。

ー 違和感から始まる販売員の心得 ー

販売員の心得って聞いても、きっと圧倒的に違和感を感じる人が多いと思います。
「なにそれ、宗教なの?」みたいな笑。

「そんなの知らなくても仕事はできるし、そもそも販売員の心得って今まで聞いたことない。」

そう思う人がほとんどだと思います。
それは間違っていません。

でも、学校では習わないからこそ、販売・接客業の現場では教えてもらえないからこそ、『知る人ぞ知る考え方』ということを知ってほしいです。

厳密に言うと、販売員として働いてみて、サービスパーソンの深さを知って初めて気がつくというのが正しいかな。

なので、違和感バリバリがふつうです。
もうここまで来ると、違和感を感じない人の方がレアかなぁって思います笑。

僕にとっての販売員の心得は『やってから知った』という方なので、みなさんとは違う順番かもしれない。
『気づかずにやっていた。』という人もいれば『初めて聞いたし、やってなかった。』って人もいるはずです。

どちらにしても、僕はサービスパーソンである人全員に「販売員の心得があれば楽しめるのに…。」と確信しています。
違和感から始まり達成感とやりがいに変わる、この何とも言えない楽しさをぜひ知ってほしいです。

ー 「最近仕事しかしていない」は良い兆候 ー

僕が10名のスタッフを抱える店長をしていたころ、お店で面白い会話が聞こえてきました。
当時19歳と23歳の女性スタッフの子達が揃ってこう口にしていたんです。

「あぁ〜。最近仕事しかしてないなぁー!」
って笑。
(びっくりすることに、笑顔で楽しそうにそう言ってたんです。)

僕は嬉しさを感じながらすぐにこう聞きました。

ふーみん「お?どういうこと??」

そしたら、
「おうちに帰っても仕事のこと考えてるし、休みの日もついつい考えてしまうんですよー。だから"仕事しかしてないなぁ"って思って!」

もう1人の子も「わかるわかるー!」って大盛り上がり笑。

僕は楽しそうに言うその顔を見て、ついこう聞いちゃったんです。

ふーみん「それってどう?楽しい?笑。もっと遊びたいってこと?」

「楽しいんですかねー。でもなんかやりたくなっちゃう感じはあるかなぁ。遊びたいってわけじゃないんですけどー!」

このときの僕の心の声…
『なにこれ、めっちゃ良いじゃん笑。』

僕が店長のときに意識していたことが1つあります。
それは"楽しく働ける環境作り"です。
強制はせず否定もしない、そんな職場にそんなチームにしたかったんです。

これを続けていた理由は明確で、そういう環境(ここでいう店舗)であれば1人1人が"守ろう"と考えてくれて、みんなの"成長したい欲"が増えるかなぁって思っていたから。

そんなリアルな会話から数ヶ月経って、その2人の著しい成長が見えたのは言うまでもありませんね。

ー 販売員としての自覚が芽生えた ー

当時、この2人がどう感じていたのかを僕がめっちゃ気になっていたので、結構細かく聞いちゃいました。

僕も感覚レベルでそういう体験をしてきたし、気づけば仕事とプライベートの境目なんてなかった。
でも、その感覚を強要することはできなくて、販売員としての自覚が芽生える環境を作るしかなかったんです。

だからこそ、「そういうときに何を考えているのか」「それは違和感なのか快感なのか」というのは、物凄く気になりました。

2人は口を揃えてこう言いました。
「お客様に信頼していただいて、笑顔で買って帰っていただくためにはどうしたらいいんだろうって考えるようになりました。」

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★note『ブログには書けないサービスマンの本音』
https://note.com/nism238/m/m98d1a714eef2

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