#図書館
ナイキコレクションの最後 ~マンガ文化を保存することの難しさ~
間が空いてしまいましたが、前回の続きです。
館長不在で進んだ図書館移転計画
「あらゆるマンガを半永久的に保存する」という内記稔夫館長の理念の下に、現代マンガ図書館で18年間働いてきました。
しかし、内記館長は2012年に逝去されたので、館長と一緒に働けたのは18年の内の10年間程になります。
なんだかもっと一緒にいたような気がしてしまいますが。
館長が倒れた2011年の時点で、マンガ図書館の
無職になった翌日TARO賞に入選した話
(図書館以外の)仕事が続かない
去年の秋、仕事がゼロになりました。
本来は翌年の春まで続く契約だったのですが、色々あって残念ながら契約を途中で打ち切られてしまいました。
突然職歴の話になりますが、私は約18年間早稲田鶴巻町にあった現代マンガ図書館で司書として働いていました。
しかし色々あって2020年に現代マンガ図書館は閉館となり、蔵書は明治大学へ移設。
移設と同時に雇用も終了となりました。