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伊豆下田で子連れワーケーションしてみた

株式会社LIFULLで働くワーママ3人で7泊8日の子連れワーケーションをしてきました。

最近話題のワーケーション、やってみたいけど子連れだとどーなの!?と思っている人の参考になれば、という思いで書いていきます。


はじめに

今回の滞在先について。

LIFULLは「自分らしくを、もっと自由に」をコンセプトに、LivingAnywhere Commons事業(以下LAC/LA)を推進しています。

好きな場所に暮らし、学び、働くことができる社会の仕組みをつくるため、宿泊施設とワークスペースを持った複合施設を日本全国で運営しています。

LACが運営する施設は子連れ歓迎!ワンコもニャンコも歓迎!です!


今回はその中でもシュノーケリングスポットがたくさんある、海がめちゃくちゃきれいな伊豆下田を選択(なぜなら私が海好きだから)。

今年の夏休みはここで前から興味のあったワーケーションをやってみたーい!というかなり軽いノリで社内のママ友に声をかけてみたところ、2つ返事でOKしてくれたこともあり、LA伊豆下田でママ3人&子ども3人のワーケーションチャレンジ!することになりました。

子連れでワーケーションって大変じゃない?とかそういうことは全然考えませんでした。フィーリングを大切に生きています。やってみたいからやってみよう!そんな41歳です。はじめまして!


親子の自己紹介

かえ

わたし。今回の言い出しっぺ。やりたいと思ったら是が非でもやりたい!タイプ。海が好き!よく飲みます🍺

子ども:小1男子(6歳)。ママっ子。まーとにかくママっ子。慎重派。野球好き。海慣れしてる。

しほ

リーダーシップを発揮する人がいればギリギリまで本気は出さないけど、本気出すとつよいタイプ。基本は生活も運動もエコ運転。

子ども:年中男子(4歳)。誰とでも即打ち解けられる。0.1秒後にはハイタッチ!興味を惹かれると失踪しがち。海慣れしてないけど、水好き。

たま

生活力や計画性、さらに後輩力もピカイチ。今回3人とも長女ながら、1番の長女気質。四次元ポケットを所持(なんでも持ってる)。

子ども:小1女子(6歳)。活発。女子っぽさはさほど感じない。カワイイ、モテそう、カワイイ。水に顔つけるのが怖い。

今回基本ママだけでワーケーションした理由などは長くなるので割愛します。パパは東京で仕事してました〜。


丸腰で飛び込んだワーケーション

ワーケーションをすると決めてからまず考えたのは、やはり子どものこと。仕事中誰が子どもをみるのか?

シッターを手配するかも検討しましたが・・・今回は自分たちでなんとかすることに決定。

大人のうち誰か1人が有休を取って子どもをみて、その間残り2人は仕事をする。子どももお友達がいるから楽しめるし、なんとかなるはず!

LAの宿泊施設の設備、スーパーなどの周辺施設を確認し、1週間生活できるイメージをなんとなく持てたことに安心して、あとは忙しさにかまけて仕事と育児の毎日を過ごしてたら、出発の日ーーーーー!

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こんな感じで子どもをみつつ、仕事と海を両立させて楽しむぞーってウキウキワクワク乗り込みました。

ちょうど夏休みだった、しほ妹もシッターとして召喚!


この時点で、1週間どこでどう過ごすのかとか具体的なことは全く考えてなかったんですよねーーー。

どうして?ほんと、今ならそう言える。

浮かれてたのかな?浮かれてたんだろうなーーー。夏だしねーーー。

で、痛い目をみる。

業務状況から「お、今日有休いける!」って休みに切り替え、早速海に繰り出した月曜午前を終え、午後なんとなく施設の共有スペースで子どもをみてもらいながら仕事を始めて気づいたこと。


子どもがめちゃくちゃうるさーーーーーーーい!!!!!!!!


あと、子どもが同じ空間にいると


仕事にならねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


うん、知ってた。知ってたのに!どうして?ほんと、今ならそう言える(再)

子どもが3人集まった時の騒々しさたるや。3倍?いや軽く10倍はいくよね。

施設内に響く奇声&奇声&奇声&奇声&奇声&奇.......

お母さんこれ見て〜お母さんこれ見て〜〜お母さんこれ見て〜〜〜〜〜


これはまずい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


終日施設で子どもをみるのは無理だこれ・・・と気付く(遅い)

でも子どもを連れ出すには最低でも大人2人は必要だしな・・・

かーさんたちは考えた。考えて考えて。以下の布陣に作戦変更!

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業務状況を考慮しつつ、午前休や午後休を使ってなんとか半日は子どもを外へ連れ出せる体制に変更して過ごす日々・・・

仕事をしっかりやっていれば有休が取りやすい会社&チームのおかげ!!!


そんな毎日の一部を写真でね、ご紹介。

笑顔の裏には汗と涙もある。

どうして子どもはバラバラに「トイレ行きたい」って言うかな〜〜〜しかも漏れる寸前だったりするじゃん〜〜〜早め早めに言ってくれ〜〜〜。

あと、ケンカしなーーーーーーい!仲良くしなさーーーーーい!!!

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わーーー!楽しそう〜〜〜〜〜〜。

楽しかった。そう楽しかったんです。

子連れワーケーションは、大変なこともあったけど楽しかったよーーー!

子どもたちは帰ってからもずっと「伊豆下田楽しかった!」「夏休みって楽しいね!」って言っていました。

もうその言葉だけで・・・行ってよかった、やってよかったなぁって。


で、結論

子連れはワーケーションできない、なんてない!

ただ、子連れワーケーションは「新しい働き方」ではなく「新しいバケーションのカタチ」と考えた方が良さそうです。

バケーションをメインで楽しみながら仕事もする、くらいの感じが親も子も無理なく過ごせるポイントかと思いました。

「働き方」という捉え方だとどうしても効率や成果を重視しないといけない。となると、子どもと離れて丸一日がっつり働くふつうの環境に勝るものはなく・・・。

子連れワーケーションを「新しい働き方」にするには、滞在先で親子完全分離が日常に近い形(デュアルスクールなど)&低予算で実現できる仕組みが必要だと改めて痛感しました。

環境が整えば、子連れワーケーションを「新しい働き方・暮らし方」として実践する人が増えそう!


では子連れワーケーションのメリットは?というと、限られた有休を効率的に使って子どもとのバケーション機会を増やせることではないかと。

子どもの病気や学校行事など様々な予定で有給消化しがちなワーママにとって、これは大きなメリットだなと感じました。

今回は平日5日のうち各自有休を2.5日or3日取得。土日含めてトータル7泊8日!なかなかのロングバケーションとなりました。


仕事面での良かったこともちゃんとあります!それは1週間丸々休んだ時の浦島太郎感がないこと。

1週間も休むと、休みあけはこれまでの業務状況を思い出したり、休んでいた間の進捗をキャッチアップしたりとどうしてもバタつきがちですが、ワーケーションだとそれはありません。(仕事してるからね!)

仕事の環境という点では、今回の学びを生かして次はもっとうまくできる気がしています。事前にしっかり子守体制を整えられれば、子どもを外に連れ出している間ちゃんと仕事をすることはできる!だってできたから!

仕事したり遊んだりで終始ドタバタしていましたが、終わってみれば夏の伊豆下田を満喫して、親子大満足な日々でした。(大人はやりきった感の方が強かったかもしれない 笑)

そんなわけで、冬休みはLA八ヶ岳にスキーしに行こうかと画策中です。

子連れワーケーションチャレンジは続くよどこまでも〜〜〜!

伊豆下田での夏の子連れスポットやLACの取り組みについて、続きがあるかも。ないかも。


おまけ

LIFULLは「しなきゃ、なんてない。」をテーマにLIFULL STORIESというオウンドメディアも運営しています。子連れだって、ワーケーションはできる!ぜひ覗いてみてください。


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