【プラハ④🇨🇿 クールで親切なチェコ人とプラハハム】イタリア一人旅🇮🇹 2023/10/26 スクラップ日記
去年タイに行った時から、旅行先でスープを食べることにハマっている。
前の日に、Soup of the dayと書かれた立て看板が出ているカフェを見つけたので、ブランチをしに行った。
PAUSETERIA
広くて中庭があるおしゃれなカフェ。
日中のメニューもかなり豊富で、綺麗なケーキがたくさん並ぶショーケースもある。
そして、担当してくれたウエイターがとてもイケメンだった。
お目当ての「Soup of the day」はきのこのブラウンスープで、にんにくの効いた好みの味だった。
その他に、私はハムエッグのセットに自家製レモネード、友人はエッグベネディクトとコーヒーを頼んだ。
最後に友人が、コニャックデザートというケーキを注文した。
チョコレートでコーティングされたガナッシュの中に、コニャックを混ぜたゆるめのクリームが入っている。
上品な香りがクセになる大人ケーキで、とてもおいしかった。
プラハのトラムに乗る
平日開催しているファーマーズマーケットに行くために、トラムに乗って中心地から少し離れたエリアに行った。
友人はあらかじめアプリで1日券を買っていて、翌日はローカルバスで空港へ向かう予定だったので、私も1日券を購入した。
Farmers' Market, Jiřího z Poděbrad
マーケットの少し手前でトラムを降りると、中心地からはそれほど離れていないのに、大きなアパートメントが整然と並んでいて雰囲気が違う。
おそらく高級住宅街だろう。
※ 調べてみると、やはりこの辺りはハイソな場所だった。ヴィノブラディというエリアでサマーパレスやカントリーハウスが建てられていた場所らしい。
詳しくはチェコ共和国公式ページで↓
マーケットは思っていたより小規模だったが、
いろんな種類の店が並んでいた。
チェコの屋台を見ていると、食べ物にたかる大量のハチに笑ってしまう。
今までヨーロッパの旅をしていても見たことがない光景だったが、友人によるとドイツも同じらしい。
そこら辺を飛んでいるハチなので絶対汚いはずだが、アジアの屋台で飛んでいるハエよりは不衛生じゃなく見える。(気がするだけ)
おいしそうなデニッシュだったが、無数に飛び交うハチを目の当たりにすると、さすがに食べる気にはなれない。
広場には大きな教会もあったので、中を見たかったが開いていなかった。残念。
広場の向かい側にあるカフェでお茶休憩。
東南アジアと日本と韓国を混ぜたような店だった。
クールだけど親切なチェコの人達
行きたいアンティークショップがあったので、
カフェを出てからトラムに乗った。
スマホでマップを見ながら友人と話していると、
すぐ後ろに座っていたマダムが「降りるのは次よ。」と教えてくれた。
停留所の名前を音読していたのが聞こえたようで、私達が乗り過ごさないように声をかけてくれたのだ。
ぶっきらぼうな表情のマダムから急に話しかけられたので何事かと思ったが、「Děkuji(ありがとう)」と言うとニコッと微笑んでくれた。
プラハで過ごしている内に、チェコの人達が物静かでクールなことに気づいたのだが、どうやらあまり感情を表に出さない国民性らしい。
くだらない話をしながら、ヘラヘラ笑っている私達は下品に見えたかもしれない…と後から反省。
日本人と比べると笑顔が少なくリアクションが薄いので、海外に不慣れな人には無愛想と感じるかもしれないが、決して冷たいわけではない。
チェコ語であいさつをするととても喜んでくれるので、むしろそのギャップが良い!と個人的には思っている。
旧市街広場のプラハハム
夕方からは旧市街エリアをうろうろした。
旧市街広場を歩いていると、食欲をそそる良い匂いがする。
あまりにも魅力的だったので列に並び、プラハハムを買うことにした。おじさんがナイフでハムを切って量り売りしてくれる。
この後すぐに夕食を食べにいく予定だったので、
サイドのパンを抜きにして100gだけ注文。
さほど期待せずに注文したのだが、予想していた以上においしい!
友人は「プラハに来てから食べた中で1位かもしれない」と言うくらい気に入っていた。
いかにも観光客向けな屋台なので多少割高だが、
見かけた時はぜひ食べてほしい。
U Pivrnce
夕食は友人が探してくれたポスポダへ。
予約はせずにダメ元で行ったが、運よく最後の1席が空いていたので待ち時間なしで入ることができた。
ちょっと不思議な内装の店で、地下のフロアは落書き風の壁。ちょっとお下品なキャラクターのイラストがたくさん飾られている。
前日のポスポダで飲んだ黒ビールがおいしかったので、ここではハーフ&ハーフを注文した。
おいしいビールをいろんな飲み方で楽しめるのは、酒好きには嬉しいところ。
プラハでの最後の夜を存分に楽しんで、散歩をしながらおみやげを買ってホテルに戻った。
翌日は友人と一緒にイタリアへ戻るのでゆっくり休もう。
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