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腹が減っても戦ができる

「腹が減っては戦はできぬ」ということわざがある。

これは空腹では十分な活動ができないという意味であり、特に体力を必要とする戦を持ち出しているのである。

完全に揚げ足取りだが、考え方を一つ書きたい。

今後起こるであろう戦争は別にお腹が減ってもできるだろう。

例えばロジックボムなどのなどのサイバー攻撃だったり、ドローンの操作で爆撃をしたり。
一瞬で終わってしまう性質を持ってしまうかもしれないと研究者は予測していたりするようだ。従来の戦争の形とは異なる。

ことわざができた当時に戦争の本質だと思われていたものが今では変わっている。

本質が変わったのか、本質が間違っていたのかはわからないがとにかく現代において、このことわざは的を射ていない。

古くからあることわざや教えは技術の発達によりトンチンカンな発言になりうる。

ことわざの裏に隠れている、そのことわざが成立する社会的条件、技術的制限はなんだろうと考えてみたりする。



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