その道で戦う人だと錯覚現象
ある人がバイトを頑張っていると聞くと、自分は頑張ってないなぁと少し卑屈になる。
経済の勉強を頑張っていると聞くと、経済について何も知らないなぁとちょっと悲しくなる。
他の人の頑張りを見ると、その人と同じステージに立っていて自分が劣っているような錯覚に陥ることがある。
そもそも人と比べる必要はないが、強いて比べるとしたら、自分の得意なことだけで十分な気がする。
自分が自慢をするとしたら人より頑張っていることを話すし、それに対して張り合うのはなんだかアホらしい。
自分はその道で戦う人じゃないんだとすぐに思い直して、素直に他人の努力をすごいと思いたい。
他人に比べられるのはどうしようもないが、自分が比べる相手くらい自分で都合のいいように設定して心の平穏を保ちたい。
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