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J LAB ch0 #ワークショップ

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コミュニティメンバーによるワークショップ関連の記事を投稿する場所。
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#学び

ワークショップ「所長所感」 - 第08回[20200525-0531]『生命は尊いのか』

今回のワークショップは自分で主催しましたので、伝えたいことはだいたいワークショップ内で伝えました。結構なボリュームのログになりましたが、良かったら目を通してみてください。 生命倫理というのは、いろんな切り口があるとは思いますが、僕は究極まで理屈を突き詰めた上でどうしようもない身体性に気づくという、極めて当たり前なことをお話しさせていただきました。最終的にこれは感情論になるのは当然の理屈なんですが、初めから感情論を爆発させるのと、感情論にしかなり得ないことを理屈で理解しておく

ワークショップ「所長所感」 - 第07回[20200518-0524]『世界は贈与でできている』

今回のワークショップは主催者にかなり丁寧なフォローをしていただいたので、コメント量はそれなりに引き出せてましたし、良かったのではないかと思います。テーマ自体も良かった。ただ、肝心の課題図書が、僕にはほとんど価値が見出せませんでした。以下、これでもかなり言葉は選びましたが、結構批判的なことを書いておりますので、ご注意ください。 出版社、著者の経歴、紹介文などのメタ情報を見た時点で、僕なら「察して」絶対に読む価値を認めない本です。それは、大いなる偏見ですので、「偏見だ!」と目く

ワークショップ第08回[20200525-0531]『生命は尊いのか』【テーマ型】

この記事はコミュニティ内部向けの記事になります。ご了承ください。 どうも、僕です! 今週は代打で僕が担当します。急遽なので課題図書は設定せず、シンプルに議論していただけるようテーマを用意しました。「コミュニティの在り方」について改めて考えてみるような機会にしても良かったんですが、やっぱり直接的にではなく、ただ一緒に考える中で「感じて」欲しいという気持ちの方が強いので、直接ではなく、いつも通り僕なりの題材を扱わせてもらいます。 今回は、少し毛色を変えて「生命倫理」寄りのテ

【保存用ログ】第05回[20200504-0510]『戦争の条件』

この記事はコミュニティ内部向けの記事になります。ご了承ください。 Slack内で実施されたワークショップのログを保管しております。 Slackの機能で使用された絵文字は削除されております。 新規のサークル参加もお待ちしております。 ↓↓↓↓ここから↓↓↓↓ ■0こまつ ワークショップ第五回、始まりました。 note記事と課題図書の読書よろしくお願いします。 今回はより具体化した事象を扱うことになりました。 みなさん理系がほとんどかと思われますが、忌憚のない意見をつらつらと

【保存用ログ】第04回[20200427-0503]『僕らはみんな生きていく』

この記事はコミュニティ内部向けの記事になります。ご了承ください。 Slack内で実施されたワークショップのログを保管しております。 Slackの機能で使用された絵文字は削除されております。 新規のサークル参加もお待ちしております。 ↓↓↓↓ここから↓↓↓↓ ■0にしむらもとい ワークショップ第四回、はりきって始めていきたいと思います。note記事はさっきあげました。今回は「未来」をテーマに皆さんに自由に語っていただければと思います。皆さんの未来の話も聞きたいし、これからの

【保存用ログ】第03回[20200420-0426]『人間そっくり』

この記事はコミュニティ内部向けの記事になります。ご了承ください。 Slack内で実施されたワークショップのログを保管しております。 Slackの機能で使用された絵文字は削除されております。 新規のサークル参加もお待ちしております。 ↓↓↓↓ここから↓↓↓↓ ■0にしむらもとい ワークショップ第三回、始めていきたいと思います。note記事は今日中にあげますのでちょっと待ってください。今回はフィクションの回ですね。さしあたって初日は本の中身そのものよりも、まず普段皆さんがどん

【保存用ログ】第02回[20200413-0419]『宇宙と宇宙をつなぐ数学 IUT理論の衝撃』

この記事はコミュニティ内部向けの記事になります。ご了承ください。 Slack内で実施されたワークショップのログを保管しております。 Slackの機能で使用された絵文字は削除されております。 新規のサークル参加もお待ちしております。 ↓↓↓↓ここから↓↓↓↓ ■0にしむらもとい ワークショップ第二回、始めていきたいと思います。スケジュールの目安は指定しておきました。難しそうな内容の本ですが、あまり身構えず意見交換できれば、と思います。 ■1にしむらもとい とりあえず、僕は

ワークショップ第04回[20200427-0503]『僕らはみんな生きていく』【テーマ型】

この記事はコミュニティ内部向けの記事になります。ご了承ください。 心機一転ニューワークショップを初回から連続で担当してきました、どうも僕です。 今回で導入の担当はいったん終了となります。改めて導入を振り返ってテーマの意味を確認しておきます。全て計算通りです(キリッ 一回目で考えることの「動機」の話をし、二回目でその「伝達」の困難さに触れ、三回目でそれでも「表現」は存ることについて示しました。 ワークショップを進めていく上での僕からの線引きは以上になります。皆さんには、

【保存用ログ】第01回[20200406-0412]『はじめての哲学的思考』

この記事はコミュニティ内部向けの記事になります。ご了承ください。 Slack内で実施されたワークショップのログを保管しております。 Slackの機能で使用された絵文字は削除されております。 新規のサークル参加もお待ちしております。 ↓↓↓↓ここから↓↓↓↓ ■0 にしむらもとい ワークショップ第一回、始めていきたいと思います。初日月曜日の20時までに記事を投稿して開始、ということになってますが、早めの時間から記事出しときます。とりあえず手探りな感じになろうかと思いますので

ワークショップ第03回[20200420-0426]『人間そっくり』【読書会】

この記事はコミュニティ内部向けの記事になります。ご了承ください。 今回選んだ書籍はこちら。 電子書籍版がなく、amazonには在庫もないようですので、hontoのリンクを貼っておきます。 さて、この安部公房という作家、いまの若い方に一体どれくらい認知されているんでしょうか。僕は厨二病をこじらせていた頃、気が狂うほど安部公房を読んでいました。いまとなっては、確かに古めかしさを随所に感じます。安部公房は、自身の作品の主人公と同様、袋小路に迷い込んでもはやどこに到達することも

ワークショップ第02回[20200413-0419]『宇宙と宇宙をつなぐ数学 IUT理論の衝撃』【読書会】

この記事はコミュニティ内部向けの記事になります。ご了承ください。 今回、選んだ書籍はこちら。 望月新一先生が提唱している『宇宙際タイヒミューラー理論』 なんて厨二病心をくすぐるネーミングなのだろう。インターナショナルではなく、インターユニバース。そう、数学という抽象の枠組においては、国でもなく、世界でもなく、宇宙なのだ。 僕には、この理論の詳細を現時点で理解することは不可能です。ですが、以前から、望月先生のマインドについては触れてきました。なので、どちらかと言えば、マ

ワークショップ第01回[20200406-0412]『はじめての哲学的思考』【読書会】

この記事はコミュニティ内部向けの記事になります。ご了承ください。 ジェイラボのコミュニティを一新し、ワークショップも新しくなったわけでありますが、特に区別するでもなく、改めて第一回からということで仕切り直して始めていきたいと思います。 さて、今年度から、ワークショップは基本的には課題図書を決めての読書会という趣とし、希望者には読書以外のテーマで議論の場を提供してもらうこともできるという形にしております。最初の数週は、僕が僕なりのやり方を実演してから、他のメンバーに引き継ご

ワークショップ - 第00回[20191014-19]ウォーミングアップ

(注)この記事はコミュニティメンバーに向けた記事です。コミュニティ参加者以外には通じない話が多数含まれています。ご了承ください。 コミュニティ内で不定期に開催される先生と生徒のロールプレイによるワークショップを始めるにあたり、サンプルとなる記事を出しておく。ワークショップにおいて選択するテーマや形式は、一切問わない。テーマとしては、「失敗しないパスタの茹で方」みたいな非常に小さな一つのテーマでも良いし、「仏像の世界」みたいなマニアックなものでも良いし、「新時代の宇宙防衛戦略