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ワークショップ - 第00回[20191014-19]ウォーミングアップ

(注)この記事はコミュニティメンバーに向けた記事です。コミュニティ参加者以外には通じない話が多数含まれています。ご了承ください。

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コミュニティ内で不定期に開催される先生と生徒のロールプレイによるワークショップを始めるにあたり、サンプルとなる記事を出しておく。ワークショップにおいて選択するテーマや形式は、一切問わない。テーマとしては、「失敗しないパスタの茹で方」みたいな非常に小さな一つのテーマでも良いし、「仏像の世界」みたいなマニアックなものでも良いし、「新時代の宇宙防衛戦略概論」みたいな壮大なテーマでも良いし、「正しいインフルエンザ予防」みたいな啓蒙的なテーマでも良いし、もっと軽く、大学案内や職業案内として自身の大学生活や業務内容についての「詳細なレポート」を記事にしてもらっても良い。さらにもっともっと気楽に、「〜という映画を観た感想」とかでも全然構わない。

形式も問わない。大学生なら、大学で学んだ知識を知らない人向けに授業形式で説明してみるのも、理解度を深める良い練習になるかもしれない。他人にレクチャーするのは、僕自身も推奨しているとても良い勉強法である。受験生なら大学入試小論文の自分で書いた答案を問題とセットで提出してもらって皆に感想をもらうという形でも良い。どんな相手であれ他人から意見をもらうことは貴重な体験である。勇気を出してやってみて欲しい。あるいは、記事を投げて自由に感想を募る形式ではなく、先生側で課題を設定して敢えて答に制限をかけることで、生徒側が答えやすくなるよう工夫してもらえるのも素晴らしい。

生徒側は素直に感想があればどんどん出して欲しいし、よくわからないことがあればどんどん先生役に質問して欲しい。生徒同士でも議論して欲しい。先生役が間違っていると思ったら素直にそう指摘して欲しい。それが正しいか間違ってるかは皆で考えよう。一次情報としてそれが正しかろうが間違っていようが、最終的にそれが学びになれば良いことなので、先生役生徒役ともに間違うことを恐れないで欲しい。そして、願わくば、この行ないをつまらない小さなことだと思わないで欲しい。僕は、この馬鹿みたいに小さな行ないがいつか大きな流れになることに強い信念を持って活動している。その理由については、思うところがたくさんあるので、それこそそのうちワークショップのテーマにでもして話したい。

というわけで、とりあえず、雑でも何でも良いので具体的に回転させていきたい。ある程度回して形が見えるようになれば、それをいよいよどう本格的な学びに結びつけるか、次の展開も考えたい。いずれ、語学や資格試験などの勉強や、大学生なら様々な学部専門課程の勉強などをカテゴリごとに学び合えるようになるところにまで広げたい。いまはこんなにちっぽけでも、目指すところは大きい。

今回はサンプルなので、専門知識を問わない単純な課題形式にしておく。もちろん、専門性の高い知識を噛み砕いて教えていただけるような授業は大歓迎である。繰り返すが、形式は何でも良い。アカデミックな形式を意識する必要も、全くない。文章の巧さも関係ない。大切なのは、生徒役が参加しやすい形、議論が生まれやすい空気を作ろうという姿勢と、どんな質問にも答えるという責任感である。そして、さらに大切なことは、意見が異なってもぶつかることを恐れないことと、意見がぶつかることを感情で処理しないということである。たとえ議論がヒートアップしても、終わってしまえば笑顔で握手できるマインドを保ち続けて欲しい。もっとも、はたしてそこまで議論が温まるのかというのが当面の課題である。

ワークショップのテーマは、担当者が公開に同意しない限り、基本的にマガジン購読者限定公開とする。今回はサンプルなので公開してある。また、僕のカタい文章に引きずられないよう、以下の本文は珍しく丁寧な言葉で書いておいた笑

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ウォーミングアップ

今回のウォーミングアップの期間は、記事投稿時点(通常は月曜日午前8時)から10月19日土曜日20時までです。

とりあえず、先生役の希望者がいればワークショップはすぐにでも開催します。先生役を希望される方は、僕宛にDMで連絡ください。どういう形で実施するかはちゃんとビデオ面談でしっかり話して決定しますので、よくわからなくても大丈夫。僕もよくわかってません笑 裏で密に相談しながら進めます。先生役の希望者が全然出てこない場合、僕からDMで個別に声をかけさせていただく可能性もあります。なお、生徒役は特に事前の許可は不要としていますので、思ったことがあればどんどん投稿して欲しいと思います。ただ、今後の流れ次第ではワークショップはマガジン購読者限定にしたり、入室制限かけてビデオ面談した者のみのプライベートチャンネルで、ということになるかもしれません。意見があれば出してください。とりあえず、スタートとしては、ゲストも含めた全員が参加できるパブリックチャンネルで試してみましょう。

さて、今回はウォーミングアップなので、形式上僕が先生役で回す形になりますが、特に先生が介入しなくても回るように難しい議題は設けておりません。生徒役の皆さんには、改めて自己紹介を兼ねた長めの自分語りをしてみて欲しいと思います。将来の夢やいま目標としていることやこれから勉強したいことでも良いし、その他、既にある程度身に付けている趣味特技などでも良いし、自分の興味のフィルターにかかっているものを、より詳細に教えてもらえると嬉しいです。自分語りをすることが課題なので、誰も文句を言いません。大いに語ってください。その中で、今後ワークショップにて「もし先生役を担当するとしたらどんなことができそうか」について「見える化」ができれば良いなぁと思っています。こういうテーマが好きだ。これくらいの話ならギリギリ話せるかもしれない。そういうことを事前に共有できれば、話はスムーズになると思います。……理論上は。

皆で感想や質問などがあればどんどん返信もつけてみて欲しいと思います。自己紹介チャンネルでは僕しか返信を許していませんので、今回、もう一度改めてお互いを知る機会になればと思います。初期の参加時にルールが存在しなかったため「入り」に積極的に参加しそこねた方も、もう一度ここで気持ちをリセットして改めて参加する気持ちを持っていただけると嬉しいです。これで誰も何も言い出さないまま一週間過ぎたりしたら、わりとどうしようかと感じています笑 そうなると、ここは匿名でただ情報交換ができる「かもしれない」場所という位置づけにして放置するのが正解ということになるのでしょうか。実際、ほんの軽い気持ちで飛び込んできてくださった方もいるようで(ありがとうございます)そういう方はまさにこの場をシンプルに情報交換の場として考えておられたような気がします。もちろん、趣味の合う方がいれば大いに情報交換してもらったら良いですし、そういう使い方も一面ではあります(ゲストという身分での参加ルールも作りました)が、どうせなら全くバックグラウンドの違う人とも同じような軽い気持ちで意見交換してくれると、もっと嬉しいなぁ。

それをしていただく気持ちになってもらうには、それが有意義であるということを示さないとダメですね。「示す」とは、この場合、歴史を重ねるということになるでしょうか。

ともかく始めてみましょう。大丈夫。企画が失敗して恥をかくのは皆さんではなく僕です。よろしくどーぞ。

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