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個性分析で、社内コミュニケーションが改善

【長編プロフィール ご紹介5日目】

4回目にお伝えした「個性分析」を研修に取り入れたら、どのようなことが起きるの?

事例を中心にお伝え致します。

お時間あれば、お読みいただきると嬉しいです。

いえ!ここまできたのですから、是非読んでください!!

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個性分析で、社内コミュニケーションが改善した事例


コミュニケーション研修の一コマ

個性分析をとり入れた研修を行うことで、社内のコミュニケーションがスムーズにできるようになった事例を紹介します。

研修でお世話になっている企業様で、口数の少ない管理職の方がいました。周りの人たちからは、「何を考えているのかわからない」との評価を受けていました。部下とのコミュニケーションが取れず、非常に経営者の方も頭を抱えておられました。

そこで、個性分析テストしたところ、その人は人に興味を持てない反面、相手を観察して、行動分析をするのが得意だということがわかりました。そこで「部下に興味を持ったり、褒めたりしなくていい。ただ、部下を観察することで気がついた変化について言葉にして伝えるようにしてください」とアドバイスしたのです。たとえば「昨日より売上1件あがったのは、いつもと違うルートを試したからですね」というふうに。

そうしたら「●●さん、変わったよね」と評価が変わり始めました。そうすると、本人も自ら周りの人に声をかけていくようになり、社内の雰囲気もどんどん良くなってきました。本人が変わっただけでなく、これまでは「この人は▲▲▲」と決めつけていたのが、「▲▲▲な面もあるよね」と、時間はかかりましたが、お互いを認め合う社内環境へと変わっていったです。

このように「足りない部分」に目を向けて批判し合うのではなく、「違い」を強みにして、いいところをのばすことが大切です。他に得意な人がいればその人に任せて、一人一人凸凹がある部分を補い合う。そうすれば、社内全体のチームワーク力を強化することができます。

チームワーク力の強化は、離職防止にも

このようにコミュニケーションがとれる環境なら、従業員はとても働きやすくなります。チームワークがとれていれば、お客様に良いサービスを提供することにもつながります。結果的に、業績向上にもつながるわけです。

さらに、私が大切にしていることは、企業理念を共有することです。自社の企業理念の真の意味を理解し、皆が目指す指針として共有をする。その上で、理念を実現するために、「現在何が課題か」「何を改善すればいいか」「どのように目指していくのか」など、ディスカッションするお手伝いもしています。お互いの意見を出し合える場がもてると、「変わっていけるんだ」と社員さんが会社に期待を持てるようにもなります。

「みんな違って、みんないい」ことが認め合える。同じ目的に向かって手を携えあえる。そうなれば働きやすくなるだけでなく、会社は、皆と一緒に働いていきたい場所となります。もちろん、離職防止にもつながります。

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つづく

現在は、新入社員&OJT指導者ダブル育成研修に力を入れています。

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