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就活、人気ランキングになってる。それでいいの?

タイトル画像:大きな段を登って行く人のイラストイラスト

就職活動に関する教員向けガイダンスがあり、最近の傾向など、レクチャーを受けました。

そこで最近の人気ランキングなどもあり。

それ見て、「あーあ、まだ何も変わってないなー」とがっかり。

令和ですよ、今。なのにこれ?

ランキングの作り方、昭和から変わってる?

はっきり書けば「社会経験のない学生たち」に、就職希望を尋ねれば、それなりの回答しか返ってきません。

それって、まだまだ若い学生の知識の範囲にとどまる。

そうすると、

・全国展開
・テレビCMも全国
・大企業

になるに決まってます。

つまり、子供たちが知ってる会社の人気ランキング。さらにその「知ってる」も、楽しそうな場面の記憶。

知識の入り方は、テレビからネットにシフトしてきてますが、それでも判断を「社会人経験のない学生」のソースに留めていたら、昭和と変わらない。

という感覚です。現場を見ても。

就活は周辺からの圧力もたくさん

学生が「ここがいい」と決意しても、やめとけ、という声は主に親、親戚、学校からも。

学校はまだ良いのですが、親も親戚も、一生責任を取ってくれないくせに声はデカい。

その判断基準は、若い人よりもっと「マスコミ」寄り。テレビから流れる企業名の回数で尺度ができてます。

このあたり、苦労した会社と、その実態を記事にしました。

下のリンク:スポンサーになることで、親戚のおじさんの声を封じたポラスのやり方の自分記事

さらに、noteの記事で出会ったイシダテックさん、業態ゆえに、一品消費者、という形がないため、知名度は高くならない会社。でも、大変ユニークで、学生にも勧めたいと感じる記事展開をしています。

下のリンク:イシダテックの記事

発信の仕方でもこういう情報に出会える世の中です。

もっと考えた就活はできるはず。

戦略的就活を学生と企業でしっかり

沢山いる大学生の成績の上をすくいとる時代は、少子化と共に立ち行かなくなって行くはずです。

であれば。

人気ランキングなど、ある意味無意味。

本当の意味でのマッチングを最適化しないと、お互いが不幸です。

理想的には、画一的なパラメーターで上からピックアップする方式はやめて、個人個人でマッチングをしっかり確認したい。

なんせ、少子化対策を国は何もやってませんから(アリバイ政策は沢山あります)、みんなに活躍してもらわないといけない。

さらに、少子化ということでは、そういう細かいカスタマイズをする余地も出てきている。

結論は簡単

表面的知名度ではなく、実質の働き方やスキルのマッチング、待遇なども加味して、双方幸せになる就活が理想。

それをどう実現するか?は続編で!

まずは問題提起ですね。

↓ここに続編を書いたらリンク貼る予定。


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