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”普通に生きる”ということ

現在、1週間のうち5日は自宅で過ごしている(在宅勤務2日&指定休日2日&会社指示による休業1日)。今日は雨が1日中降っていたので、家でnoteの記事づくりや、別アカウントで行っている数学解説のストックを作っていた。

コロナ”第4波”が拡大し、再び不要不急の外出自粛が求められるなか、これまで普通にできていたことができなくなり、ストレスや不安を抱えている人も多いのではないだろうか。

1年以上、これまでとは違う生活サイクルを送っていると、これまでの生活サイクルが『普通の生活』であったことに気づかされる。

これまで生きていく中での些細な嬉しかったこと・悲しかったこと・楽しかったことは、すべて”普通の生活”のなかで起きていたんだなと。

現在は、出来事がすべて「コロナ禍」という”異常”な環境のなかで起きているので、このままだと『”普通の生活”とは何だったのか?』とその感覚が狂ってしまいそうである。


”普通に生きること”というのは、一見簡単そうでとても難しい。私も2017年の前半までは普通に過ごしていたのに、その年の8月から”普通”ではなくなってしまった。

病気も回復して一旦”普通の生活”に戻ったが、2019年に再び”普通の生活”ではなくなった。現在も、体調に異常は出ていないものの、投薬と経過観察を続けるという、世間一般からすれば”普通の生活”は送れていない。

普段の外出や旅行はできるが、飲酒・短時間睡眠・刺激の強い環境(映画やカラオケの空間など)での滞在などができないといった、制約を受けながら生活している。


このように”普通の生活”を送るというのはなかなか難しい。しかし私が思うに、少なくとも

生活の中に何のイベントが無くても、”普通の生活”を送れていれば、それでいい

と考える。"普通の生活”の基準は人それぞれだと思うが、

起きて、家事をして、食事して、入浴して、就寝する・・・

といった、何のイベントもない”普通の生活”を過ごせていることに「退屈」などのネガティブな感情を持たず、むしろ感謝の気持ちを持つと、今後の生活の中での心持もポジティブなものに変わるのではないかと思う。


みなさんも”普通の生活”を見つめてみては・・・
自分の中の何かが変わるのでは・・・

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