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川崎ブレイブサンダースの音楽の変更からプレーや雰囲気への影響を考える

この記事は川崎ブレイブサンダースのアドベントカレンダー25日目の記事として投稿する記事です。

2018-19シーズンから川崎ブレイブサンダースの運営会社がDeNAに変わりました。運営会社が変わったことで、様々な点が変更になりましたが、僕が気になったのは「音楽」です。

運営会社が変わって、音楽も変わった

ホーム開幕戦となった滋賀レイクスターズ戦。そこで流れていたのは、以前とは違うテンポの音楽でした。

2018-19シーズンから、川崎ブレイブサンダースの音楽はスチャダラパーがプロデュースした音楽が使われることになりました。

2017-18シーズンまでの音楽とは異なり、16ビートの曲調は「声を出して盛り上がる!」というよりは、身体を揺らして盛り上がることを狙った曲だと感じました。

ただ、この曲の変化にとまどったのがブースターです。僕はDaznで観ていたのですが、曲のテンポにあわせることができず、どうすればよいのか、戸惑っているように感じました。

そして、戸惑ったのは選手たちも同様だと思います。当時の川崎ブレイブサンダースは、攻撃に課題をかかえていましたが、10月12日の滋賀レイクスターズ戦の1Qの得点はわずか7点。全く攻撃に影響がなかったとは思えません。

そして、2Qの途中から、アリーナDJが音楽を止めて、ブースターに「カワサキ!」コールを促すという出来事が起こります。

これは、その場の判断としては好判断だったと思います。バスケットボールでいかに音楽が重要な役割を占めているか、考えさせられました。

ブースターの反応に対する川崎ブレイブサンダースの対応

開幕戦を終えて、川崎ブレイブサンダースの元沢社長はこうコメントしています。

開幕戦では例えばオフェンスとディフェンスの音楽を間違える単純ミスがあった。元沢社長は「オフェンスの音楽を何種類か用意しているんですけれど、その使い分けルール自体、考え直さないといけない」とも反省する。

そして、よほど音楽に対する反響が大きかったのか、川崎ブレイブサンダースは後日こんなリリースを発表します。

「純粋に選手たちにファンの声を届けたい」というお声をいただき、4Qを中心にBGMをかけない時間を設けてまいりましたが、皆様のご意見を改めて受け止め、また選手からもヒアリングを行いました。
今後、終盤に限らず試合展開に応じてBGMをかけずにファンの皆様の声で応援していただく時間帯を設けます。また、初観戦の方も気軽に参加できるクラップがメインのBGMが新たに登場するほか、アナウンス等も含めて多くの方に応援に参加していただける演出に取り組みます。

そして、対策として、コールの事例を紹介する動画も公開しました。

この動画を公開した後、僕は少しずつブースターが音楽に乗せて手拍子をしたり、声を出したりということが増えてきたと感じています。チームの対応は、とても良かったと思います。

そして、以前にも増して「カワサキ!」コールの音量も増えてきていて、だいぶ新しい音楽と、コールとのバランスが改善され、雰囲気が次第に良くなっていると感じています。ただ、これはDaznを観ていての感想なので、実際に観に行って確かめたいなぁとも思っています。

僕はシンプルな音楽が好み

僕は、アルバルク東京、サンロッカーズ渋谷、川崎ブレイブサンダース、千葉ジェッツの4チームのホームゲームを実際に観戦しました。

Daznでも試合を観ていますが、Bリーグで試合中に流れている音楽は「音が大きすぎる」し、「音が多すぎる」と感じています。

僕がプレーを観たい人だからかもしれませんが、音はもっと少なくていいし、音量も小さくていいと思います。例えば千葉ジェッツのホームアリーナで流れる音楽は、ちょっと音量大きすぎないかなぁと思うのです。僕は靴が動く「キュッ」という音もバスケットボールの魅力だと思うので、ちょっとくらいは聞こえて欲しいなぁと思います。

ちなみに僕は、NBAで流れている、アダムス・ファミリーのテーマが好きです。

この音楽はどこのアリーナでも定番で、飽きている人もいるかもしれませんが、バスケットボールにとっての音楽は、あくまで「脇役」。定番でいいのだと思います。

Bリーグの音楽は、定番を通らずにいきなりオリジナルにステップアップしてしまっていて、ちょっとやりすぎじゃないかなぁと思ったりしますが、Bリーグが狙っている客層にあった音楽を採用しているだけで、僕がズレているのかもしれません。

音楽を上手くつかっていると思う2チーム

僕が音楽を上手くつかっているなぁと思うのは、アルバルク東京と琉球ゴールデンキングスです。両チームともリズムがシンプルで、乗りやすい音楽を採用しているのが特徴です。

アルバルク東京は、オルガンのメロディの「Let`s Go Tokyo!」だけでなく、リズムを強調した「TO!・KYO!・GO!」を使い分けています。

琉球ゴールデンキングスは、三線のリズムにのせた「GO!GO!KINGS!」の音楽が浸透しており、ブースターも大声援でチームを後押しします。ちなみに琉球ゴールデンキングスは、試合前に応援コールを練習する時間を設けてはいないのだとか。

Bリーグが始まって3シーズン目。音楽ひとつとっても、少しずつチームの特徴が出てきています。

川崎ブレイブサンダースは、運営会社が変わり、少しずつ自分たちの特徴を打ち出そうと、模索しているところだと思います。

新たに導入した音楽が、アリーナの雰囲気やプレーにどう影響するのか。引き続き注目したいと思います。

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