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真夏の車中生活 part1

徳島-九州-本州-北海道への、約3週間の車中生活のメモです。下記写真のグレーが通過した県です。
昨年7,8月のことです。寒くなるので車中生活は推奨しません。
記憶を探りながらつらつら書いていきます。

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九州行きたい場所リスト

・上色見熊野座神社
・軍艦島
・宮地嶽神社


初日

7月20日13時頃、徳島県三好市を出発しました。
初日の予定は愛媛からフェリーに乗って九州入りすること。

だが、予約をするのを忘れていたので、港についてから空きがあるかのお楽しみ、、、


順調に下道を進み、17時頃愛媛県の最西端の三崎港についてフェリーに空きがあることを確認しました。フェリー自体人生2度目。車と一緒は初です。

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20時頃に佐賀県佐賀関港に到着。お腹が特に減っていたわけではなかったので、温泉に入って寝床探しへ。

目的地は熊本県上色見熊野座神社 の駐車場。

阿蘇山の裾野です。その駐車場が閉鎖されていなかったら寝ようと思いました。道中鹿に遭遇したりしながら夜22時ぐらいには着いたはずです。駐車場も開放されていたので寝床決定。着替えて、ヨガマットひいて簡易カーテンを付けて就寝しました。


二日目

翌朝少しの肌寒さを感じながら起床。標高が高いからか森の中だからか気持ちのいい気温だと感じたのを覚えています。(次にこれほど気持ちよく目覚められたのは東北以北です。)

朝市に上色見熊野座神社へ参拝をし、周辺を散歩。黒い毛の牛とにらめっこをしました。笑

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@上色見熊野座神社 熊本県阿蘇郡高森町

21日は翌日に軍艦島フェリーを予約していたため熊本から長崎市内ぐらいまでは行きたいと考えました。ということで予定は水を補給し、天草観光、フェリーで長崎市内で寝る感じで一日のスケジュールを立てました。
車を出し、南阿蘇村の白川水源で2Lペットボトルに水を補給し、天草に向かいました。途中ふらっと寄った港の定食屋さんでご飯を食べたのですがお店の内装が洒落てました。外には無料の足湯もあっていいところでした。場所はふらっとよっただけで今の今まで知らなかったのですが、全力で探しました。

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@合津港 松ちゃん  熊本県上天草市松島町合津

天草といえばキリシタン。興味深い話がありまして、天草の崎津集落や今富集落では一年中玄関口にしめ縄を飾っているのが見受けられます。普通は正月飲みに見られるものです。これはキリスト教が禁教となり隠れキリシタンとして生活していた際 ”私は神道を信じています” という体をつくるため1年中飾っていたとのことです。その風習が現在も残っています。

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@カトリック崎津教会と近くの崎津諏訪神社  天草市河浦町

神社と教会が小さい集落で共存しているのはなにか感じるものがありました。

天草-島原間をフェリーに乗り17時ぐらいに長崎入り。夕焼けがとってもきれいで思わず海水浴場で車を止め日の入りまでゆっくりしてました。
夕ご飯もそこから徒歩圏内のお鮨屋さんですましました。人生初の回らない寿司じゃないかなと思います、、、笑

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@加津佐前浜海水浴場   長崎県南島原市加津佐町

さあ2日目ここからが本当に大変でした。寝るとこ探しです。長崎市内に向かう途中で良さげなところがないか調べるが一晩中空いているか微妙な感じ。なんとかなるかで向かいながら何箇所か行くがすべて入れず。

夜11時半を過ぎて寝床が見つからず流石に焦りが出てきました。

結局は12時頃にどこかの総合公園の駐車場で寝れました。2日目にして焦りましたね。

夜は19時にはもうその日の寝床につくか目処を立てるということを心に決めました。

翌23日は数年来の望みだった軍艦島に行ける日。今日無事寝れることと翌日の軍艦島のことを考えながら眠りにつきました。


次回は軍艦島と本州入り口までのことを書き起こそうかなと思います。