コンビニ7店長時代に感じた不便と感謝の気持ち。一人ではお店は稼働しない訳。

仕事でもプライベートでも嫌な事は日々あるものです。それこそ小さな事から大きな事まで数えきれないですよね。そんな時に考え込んでしまっては時間を損してしまいます。ちょっとした努力でそんな自分自身を変える事ができる方法を私は実践しています。

常日頃から心の幅を持たせる為に楽をし過ぎないようにする事なのです。例えばエレベーターですが、とても便利ですけど階段を使ってみる事で運動にもなりますし、エレベーターのありがたみを感じる事が出来ませんか。その積み重ねが仕事やプライベートでも「嫌だな…、でもこの状況はありがたい事なのかもしれない」そう思う事ができるようになるのです。

仕事であれば中途半端な仕事を投げられたら嫌な気持ちになりますよね。でも、最初から一人で全て執り行うと考えれば少しでも終わらせてくれた事はありがたい事なのです。日々の暮らしの中で人は便利に慣れてしまって感謝する気持ちを忘れ、不満が溜まってしまうものです。

感謝する気持ちは心の負担を軽減し相手と良好な関係を築く事にも役立ちます。私の勤務していた職場では遅刻や欠勤は当たり前でした、多くを望む友達や奥さんは出勤してくるのは確かに当たり前ですが、あれもこれも出来ない事もやってもらわないと、あれをやるように、これをやるようにと傍から見ても無理だと思う業務を指示していました。私がお店を去る終わりの頃には指示も出さず、いきなりやっていない、何故できないのか、怒鳴り怒っている状態でした…。

その気持ちもわかるのです。経営者として支払った金額以上の仕事をして欲しいと願う気持ち、ただ逆に考えればしっかり出勤してもらえるだけでも凄いありがたいですし価値があると私は考えるようにしていました。基本業務のレジをしっかり打ってもらえる事の大切さを誰よりも私は理解しています。お客さんは常に来店し途切れる事が無い立地だったので検品や品出し、掃除、フェイスアップ、鮮度チェックをしている最中にもし自分が一人だったら何もできない事になります。レジから離れる事はできないのです。

全ての業務をできるようにして、ローテーションまたはお互いがお互いをフォローする事ができれば理想なのですが、それはまた人材育成や作業工数の見直しなど別の部分を時間をかけて積み重ねて心の満足度を高める事ができた時に初めて成立する事なので無理な事なのです。ただ相手に感謝する気持ちを忘れない事は相手に過度な負担をかけずに相手と良好な関係を築く事にも繋がるので普段の心掛けは必要となります。

相手に感謝する事、便利さに感謝する事、日常の中で少し自分から不便を選び生きる事で世界が少し明るく感じる事を実感し良い一日一日を積み重ねていけますように。

今こそ積極的に取り入れてみよう!不便効果が侮れない。

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