フォローしませんか?
シェア
新しい机に座って、古い機械を使って書く。新しいものを買って、文字の大きさを調整したりキー…
昨日は彼が起きていた日だったから、わたしも朝まで起きていた。日記はその日のうちに書くもの…
今日は、朝に寝て起きた時は夕方だった。お風呂に入って日没を待った。 夜になったら家を出て…
今日は家に帰った。もといた家に。しばらく一緒にいると、なんだか離れたくなった。彼もその方…
日記を書く、つもりだったが今日のことはよく覚えてない。いつも通り、買い物に行ってカフェに…
書く気が起きない。 本を聞いて。食べて、寝て、星を見た。 星の記録を書こうと思ったのだけ…
今日起こった、最悪の出来事は、日記を書いているところを彼に見られたことだ。 いや、部屋に文字入力機を持ってきたわたしを見ているはずだし、とっくにわたしが何かを書いていることは知っていたはずだけども。それに、学生の頃から、二人で何かを書いたりしていたのだけれども。 それでも、今日、わたしが日記を書いているのを見て、彼が、「何書いているの?」と聞いてきたときは、腹が立った。彼にじゃなくて、なぜか自分に対して。むしゃくしゃした。モヤモヤした。 まるで、わたしは何かを、この世に
意味のないことをするのは、そんなに悪いことなのかな。と、思う。 思うというか、大学生の時…
大切な何かを忘れた気がする。大切な何かを失った気がする。大切な何かをしないまま、死んでし…
数字が飛んでいるのが嫌だから、毎日書く。ここまで続くとは思わなかった。 書くこと以外は全…
誰に命令されたわけでもないのに、書いている。 どうやって過ごせばいいかわからない。最初の…
記憶を頼りに書いていると、書きたいことが次から次へと溢れてくる。 溢れてくると、わたしは…
「朝日ちゃん、日記書くのやめないでね」 真十さんが言った。 わたしが書いている様子は、そ…
日記が穴あきだらけだ。いつの記憶を書けばいいのかわからない。 本を読む。わたしひとりでするばあいは、ルーペとライトを持って一文字一文字読んで行く。疲れる。そんなことをするなら、星を見ていた方がいい。 ちゃんと見られるかどうかわからないのに、望遠鏡を家の部屋の真ん中に設置した。ちなみに「家」というのは、彼の家だ。 コンテナハウスだったので、部屋を足すのは簡単だった。ドーム型の屋根が開くコンテナをを乗せた。スイッチを押すと屋根が開いて、空の光が部屋に差し込んでくる。外の空気