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新しい机に座って、古い機械を使って書く。新しいものを買って、文字の大きさを調整したりキーボードを接続したりすることは一人だとめんどくさい。

そういえば、今ごろ、新しい何かが必要になったらどうするんだろう。物は売っているのだろうか。カフェがやってたからたぶん、物も売っている。

非常事態宣言の意味もよくわからない「いつも通りの日常を続けてください」。どこからどこまでがその言葉の効力によるものなのか。カフェがやっていたこと、タクシーが動いたこと、今でも普通に食べ物が売っていること。

「いつも通りの日常」を続けることが、果たして命令されてすることなのか、よくわからない。

そして、わたしたちがいつか終わるということが「非常事態」なのかどうかもよくわからない。言われずとも、わたしたちはいつか死ぬ。それにもかかわらず、いつも通り生きている。

6時まで起きていたから、ねむい。部屋の電気を消しているとさらに眠い。

寝る前に、星の記録だけ。

朝焼けの中に浮かぶ第三大陸。湖。海と違って波がなかった。地球の朝焼けの色が映っていた。雲の様子も、オーロラの光と雷も映っていた。それがとても綺麗だった。

起きる時間がいつかわからないけれど、目が覚めたらもう一度、星を眺めようと思う。空が曇っていなければ退屈しない。

最後までお読みくださりありがとうございます。書くことについて書くこと、とても楽しいので毎日続けていきたいと思います!