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誰に命令されたわけでもないのに、書いている。

どうやって過ごせばいいかわからない。最初の方はそう思ったけれど、今はこうして自分に毎日やることを課している。何も考えずに書くことができて、何も考えずに何かをすることができる。それに甘えている。

だから、彼に「何か考えないか」と言われたときに、わたしはすごく不安になった。

残りの時間をどうするか、考える。それだけで、気分が悪くなる気がした。

いつの間にか、話はうやむやになって夕食を食べていた。

それからは、彼に本を読んでもらって、わたしは家に帰った。

あのとき、いつも通り過ごしたいと言ったらどうなっていただろうか?

いつも通り過ごすってどういうこと?

わたしは勝手に、わたしがしたいように1日を生きていると思っている。「いつも通り過ごす」その言葉の中に、何が含まれていて、何が含まれていないかを知らないのに。

考え始めた瞬間にわからなくなる。

最後までお読みくださりありがとうございます。書くことについて書くこと、とても楽しいので毎日続けていきたいと思います!