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東京新聞連載『見えない放射能を描く』終了しました。

東京新聞長期連載「ふくしまの10年」にて「見えない放射能を描く」として10回に渡り作品が紹介されました。丹念に現地を歩いて取材、その場の空気感などを表現した作品たちです。

先日、東京新聞編集局読者部から、いくつかの手紙が送られてきました。ファンレターのようなもので、とても嬉しかったです。担当の記者さんと電話で話しましたが、直接クレームが来るようなことはなく、SNSでの反響もこれまでのシリーズと比べて大きかったようです。

そのSNSですが、確認した限り、所謂誹謗中傷はいくつかあったものの、真っ当な批判はほぼなかったです。僕自身のメンタルの弱さもあって少し気になるものはありましたが、酒呑んで忘れます。

「炎上」を危惧してましたが、コロナ禍で関心がそっちに向かっているせいもあって、そんなことはありませんでした。ほっと胸を撫で下ろしつつ、でも原発事故に対する関心が薄れてきてるのだとすれば、怖いことだとも思います。

3月以降、片っ端から展示が延期や中止になっていますが、来年3月のもやい展を通過点としつつ、描き続けて行きたいと思います。

原子力


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