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銀賞受賞

Aqyla Art Asort展で、協賛企業である(株)クサカベの若手社員の方々4名に審査していただき、銀賞をいただきました。内容が内容だけにあり得ないと思ってました。

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審査を担当した4名の方の講評では、まずはおじさんと犬から「かわいい、何これ?」から入り、よく見ると実は福島の被災地で、今どうなってるの?と考えさせられたとのことでした。審査員の中には若い中国人の方がいて、震災当時はまだ中国にいたけど、ずっと気になって注目していた時を思い出したと話してくれました。

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出展者わずか18名ですが、ある意味選りすぐりの18名です。銀座の一等地でキュレーターの目にかなって出展してるわけですから。そこで、福島の被災地を描いて銀賞をいただくことの意味を、展示を終えて噛みしめています。

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党派も国も越え、より多くの人に福島のことを考えて欲しい、より多くの人に今の福島に思いを駆せてほしい、そして原発事故を通して、故郷や人との繋がり、自然、そして社会について考えてもらえれば。

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所詮綺麗事ですが、僕の作品を通じて、遠い国の出来事ではなく、いつ自分が当事者になるかもしれない、たった7年前の出来事だということを感じてもらえたら嬉しいです。

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