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人間国宝に会える!770年も続く禅の修行場と和紙の町へ~古き良き日本を楽しむプレミアム文化観光ツアー~

 

こんにちは、ニッポン観光連盟です。
今回は伝統工芸の名人に会いに行く旅路をご案内します。けずり箸や世界最高峰の和紙など、その道の名人にしかできない、卓越した技術が間近で見られる貴重なツアーです。
 
また、端正な庭園を眺めながらのプライベートなお茶会、修行僧の禅の世界に触れる体験など、福井県にしかない非日常な時間を過ごしてみませんか。
 
しかも少人数制なので団体旅行的なストレスもありませんし、お客様はハイヤーに乗っておくだけ…の楽ちん旅行です。
 
 

 
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【Day1】
 
 
◆午前 大阪より小浜駅へ 特別工房見学 ・けずり箸のけずり体験◆
 
~お箸の兵左衛門「かっとばし箸」の特別工房~
 
天然の漆を用いたお箸づくりの老舗メーカーを訪ねて、日本の食文化になくてはならないお箸についての知識を深めます。
 
こちらは2016年に行われたG7伊勢志摩サミットにおける記念品の制作をはじめ、近年は折れた野球のバットを原材料にしたお箸づくりを通じて、いち早くSDGsにも寄与するメーカーです。
 
通常は一般公開しない工場・工房を見学した後、「けずり箸」づくりの体験を行います。世界で1膳だけのお箸が作れますよ。福井県の伝統を感じるお土産となることでしょう。
 

 


 
◆昼食◆
 
~隠れ家風居酒屋「ときの蔵」~
 
蔵をモチーフにした落ち着いたデザインが印象的な店内で、手の込んだ和食メニューが味わえます。
 
日本海沖で水揚げされたノドグロ、ササカレイをはじめ、季節の鮮魚を用いた逸品はどれも納得の美味しさ。ミシュランガイド福井2021でビブグルマンに輝き、県外から訪れるお客さんも多い人気店です。
 




 
 
◆午後◆
 
~福井市文化遺産×お茶体験~
~養浩館庭園~
 
かつての大名の別邸であり、現在は福井市の文化遺産に登録されている名勝での食後のリラックスタイム。江戸時代初期から中期(1603〜1700年ごろ)に造園された美しい庭園を眺めつつ、お招きした茶道の先生が点てたお茶をいただきます。
 
当日はお屋敷の部屋を1室貸切りますので、プライベートな気分のなかで日本の「侘び寂び」の美意識を心ゆくまでご堪能ください。
 

 




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移動 送迎車にて永平寺へ。親禅の宿「柏樹關」で宿泊。
 
◆宿泊◆
~親禅の宿「柏樹關」~
 
座禅体験ができたり、精進料理が味わえたりと、旅館でありながら宿坊に泊まったような禅の世界を楽しむことができます。
 
客室は永平寺の敷地内から切り出した「永平寺杉」を随所に用いた高級感あるしつらえ。ゆったり疲れを癒すことができる男女別の大浴場もありますよ。
 




 
 
 
 
 
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【Day2】
 
 
◆早朝◆
~朝のお勤め参加×座禅体験×精進料理~
 
2日目の朝はちょっと早起きして、有名な永平寺で座禅などの体験をします。
 
永平寺とは、1244年に創建したお寺で、古くから座禅修行の場として知られており、現在も多くの僧侶らが寝食を共にして心身を鍛錬しています。
 
今回のツアーでは特別に朝のお勤め修行に参加。僧侶による法話を聞いた後、約100名の修行僧らと一緒に法堂(はっとう)へ移動してお経を読み上げます。
 
さらに僧侶の案内のもとで770年も続く寺域を巡り、朝食には禅の心が息づいた精進料理をお召し上がりください。
 
食後は道場を再び訪ねて座禅体験!姿勢を正し、静かに呼吸を整え、自分自身を見つめ直す時間は禅修行の基本で、何ともいえない特別なひと時を味わえます。
 
日常の雑念を忘れて、清らかな心でツアー2日目の朝をスタートできますよ。
 
 



 
 
修行体験が終わったらいったんホテルに戻ります。
 
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朝 チェックアウト
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移動 送迎車にて福井市へ。
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◆昼食◆
 
~フランス料理店 ソワン~
 
ミシュランガイド福井2021のビブグルマンに選出された、隠れ家的名店であるフランス料理店「ソワン」でフレンチを堪能します。
 
オーナーシェフの小林也州雄さんは「福井県の食材を取り入れた身体にやさしい料理」をコンセプトに掲げており、食にこだわる人たちからも評判のお店です。
 
味はもちろん、温度や香り、色彩、器との調和にも配慮したメニューで、王道のフレンチに日本人ならではの繊細さがプラスされた味わいを楽しんでください。
 
 

 
 
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◆午後◆
 
~日本で唯一の「紙」の神様 紙祖神岡太神社・大瀧神社~
 
日本最古の紙「越前和紙」の技術を福井県越前地方に伝えたとされる川上御前(かわかみごぜん)を祀る古社。日本で唯一の紙の神様で、紙漉き職人はもちろん、地域の人たちの心の拠り所として守り抜かれています。
 
大木が群生する厳かな雰囲気の境内の中心には、江戸時代後期(1750~1850年ごろ)の社殿建築のお手本ともいえる本殿と拝殿が建っており、何層にも重なる複雑な屋根、細やかさが際立つ彫刻の美しさが評価され国の重要文化財に指定されています。
 
 




~名物伝統工芸士 岩野平三郎製紙所~
 
手漉きの越前和紙を作り続けて約150年、国内最高峰の和紙工房を見学します。
 
職人一筋で60年あまり、伝統工芸士にも認定されている玉村秋子さんの丁寧な説明を受けながら、紙漉きの技術を間近で見学し、和紙が仕上がっていく工程を学んでいきましょう。
 
中でも見どころは大紙(約90×180cm)の制作。「漉き舟(すきふね)」という巨大な道具を用い、職人が呼吸を合わせてリズミカルに漉いていく様子は、他所ではほとんど見ることができない貴重なシーンです。
 



~特別文化体験 岩野市兵衛氏の工房~
 
ルーブル美術館の版画の修復に用いられているほか、国内外の多くの美術家らがこぞって愛用する九代目岩野市兵衛さんの越前和紙。市兵衛さんは2000年に人間国宝に認定され、80歳をこえてもなお現役で活躍中です。
 
世界中から注文が絶えない理由は、市兵衛さんにしかできない職人技にあります。昔ながらの製造工程を忠実に守り、手間暇かけて仕上げられるのは週にわずか400枚ほどだそうです。
 
0.1mm単位で厚さを見極めるのは長年の経験による感覚だけ。軽快に紙を漉いていく様子をそばでご覧になって、真摯で熱い想いを感じ取ってください。
 

 



◆夕方◆
 
~和紙土産屋 うめ田~
 
岩野市兵衛さんや岩野平三郎製紙所の和紙をはじめ、2000種類以上の商品を扱っているお土産屋。便箋、封筒といったおなじみのものから日本絵画用の大きな和紙、和紙時計などの珍しい雑貨まで幅広い品揃えを誇ります。
 

 





夕方
金沢で解散
 
 


大阪発で最後は金沢にて解散です。金沢も素晴らしい観光スポットですので、解散後は金沢を自由に満喫するのも楽しいでしょう。


 
「人間国宝に会ってみたい!!」という方はお気軽にご連絡ください。

 
株式会社TEAM TRAVEL KURAMOTO
(チームトラベルクラモト)
https://www.team-travel.co.jp/company/
 
 

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