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次期介護保険制度の改正・重要課題の「結論を年末まで先送り」、加藤大臣は暗に認める

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和5年5月31日(水)第994号*****

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次期介護保険制度の改正・重要課題の「結論を年末まで先送り」、加藤大臣は暗に認める
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 次期介護保険制度の改正で「65歳以上の高所得者の保険料引き上げ」等の「見直し」が、当初は「遅くとも今年の夏までに結論を出す」予定だったが、一部マスコミが「厚労省は、結論を年末まで先送りする方針を固めた」等と報じている。

 この点について加藤勝信厚労大臣は昨日(5月30日)の会見=写真は4月28日の会見の様子。厚労省HPより=で、記者から事実関係を問われ「引き続き利用者の生活への影響も見ながら、高齢者が必要なサービスを受けられるよう丁寧に議論を進めていきたいと考えている」等と述べて、暗に認めた。

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