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ヨガの教えから学ぶパートナーシップ〜寛容の追記

こんにちは!

前回、寛容について記事を書いた後に経験したことを先に書きます!

”寛容”は誰に対して何だろうか。←前回記事です。

寛容であるためには経験も大切ということを書きました。が、もう一つありました。それが、

自分の引き出しを多く持っていること


前回の記事を書き終えた後に、伝え方について書いてある本を読みました。そこには、叱り方の方法論が書いてありました。

私は、子供が危ないと思われることをしている時は、つい怒ってしまいます。条件反射のように感情的になってしまいます。昨日の朝も、次女が三女をソファーから落としてしまいました。いつもなら、「何やってるの!危ないでしょ!」とお決まりのパターン。ほんとパターンがない。

でも、その時は落ち着いて次女と話をすることが出来ました。「どうしてそうなったの?これは危ないことではないかな?怪我しないかな?大切な妹だよね。」といった具合に。自分でも余裕があるなぁと感じられるほどでした。

このことから、まだ身についてはいないけれど、たとえ方法論であったとしても、今までと違うパターンを持っておくことも大切だと思いました。本で読んだ方法でもいいし、誰かに聞いた方法でもいいし、何か自分が”良い”と思った方法を試してみることが自分の引き出しを増やすことにつながるのだと思います。いつまで経っても同じことの繰り返し。それでも良ければそのままで。ただし、その場合は自分も相手も何も変わりません。毎日それでいいのかな。

私は、出来れば毎日同じことで怒りたくないし、楽しく過ごせるのならば、そうしたい。 ”そのためにはどうするか”

毎日同じことで怒るということは、それは相手に伝わっていないということ。言い換えれば、私が相手にそれを正しく伝えられていないということ。「また怒ってしまった」と反省するのではなく、”またうまく伝えることができなかった”と反省する。そして、”どうしたら伝えられるのか”を考え、実践する。


最近ようやく、妻や子供に怒らずに伝えられるようになり始めました。以前は、「だーかーら!こうだって!こう!」「違うって!こうだって!」


どうでしょうか。伝わりますか? ・・・伝わりませんよね。

こんな人に教わりたいですか? ・・・教わりたくないですよね。


言葉も大切です。それに加えて、色々な引き出しを持っておくことが大切です。だって、同じ方法で伝わることなんてほとんどないですもの。三人の子供にだって同じ方法で伝わらないし、妻にだって「うーん、よくわかんないや」って言われたりします…。(書いていて、ホント自分残念なヤツだなって思えてきました…)

でも、日々少しずつ、ほんの少しずつですができるようになってきています。この方法でダメならコレ。コレでもダメならアレ。アレでもダメならソレ。ソレでもダメなら・・・撤退。打つ手がない。”今の自分ではここまでだ。”と受け止めます。面白いことに、このような出来事って自分が解決できるようになるまで繰り返し起こります。必ず起きます!家庭だけではなく仕事の場面で起こるかもしれません。解決できるようになると、あまり起こらなくなります。

全ての出来事は自分が成長するためにある

そう思って、次に起こるときに備えて対策を考えます。”今日はこうしてみよう、ああしてみよう”→これじゃダメだったか!のループを何度か繰り返すといつか正解にたどり着きます。

そんなの無理だよ。面倒だよ。と思った方!大丈夫です!

自分が解決できることしか起こりません!

解決できる力があるからこそ、いま目の前にその問題が起きています!

だからね、大丈夫!

時間がかかるかもしれないし、パッといい案が思いついて解決できるかもしれないし、それはわからないけれど、とにかく解決できるから大丈夫!


参考になるかどうかわからないけれど、私がいつも実践している方法を書きますね。


”どうしたらいいかなぁ、いい方法ないかなぁ”と少し考える。そして、ほっときます。以上。


どうですか?参考になりましたか?

え?意味がわからない?

私にも意味がわかりません。潜在意識がーとか、アンテナが張り巡らされるとか言われたりしますけど、詳しいことはわかりません。

たまたま読んだ本に書いてあったり(今回の私の場合もそうですよね)、たまたまそういう話を聞いたり、たまたま聞いた音楽の歌詞にあったり。私は音楽が多かったりします。突然、”あっ、そういうことか”って腑に落ちます。ほんと不思議。


日々このような積み重ねで、今に至ります。これから先も同じだと思います。年々難しい課題になってきているような気もしますが、今の自分に必要な課題、今の自分に解決できる力がある。と思って向き合っています。

そうやって、すこーーーーーしずつ引き出しが増えてきています。仕事でも、料理でもそうですよね? 経験とともに引き出しも増えてきますよね。そして、その引き出しって、どんなことにも使えるんですよ!仕事で培った引き出しでも、夫婦関係を良くするために使えますし、趣味の場面で生かされたりします。そんな経験ありませんか!?

後輩に指導するときに、「いやー、わかるよ!わかる!俺もそうだったもん!」ってやつ。これ寛容ですよね。「この場合は、こうして、こうやって…」とゆとりを持って教えられますよね。これも寛容ですよね。

みんなそうやって経験を積んで、引き出しを増やして成長しているんですよね。いつも仕事のときにやっていることを、家庭でもやってみてはどうでしょう。おそらく、あなたの力を以ってすれば、自ずと良い方向に進んでいくと思います。




家族と楽しむために使わせていただきます。日常、非日常を味わうことで、ワタシの記事が作成されます!