キリスト教弾圧という教科書のウソ 〜本当の歴史を学ぶことが、日本復活の条件〜
江戸時代、キリスト教は、邪教として弾圧されていたというウソ。
日本の教科書には、弾圧と書かれているから、ほとんどの日本人は信じているのです。
残念ながら、かなりの知識人でもそう考えています。
簡単に考えても、現代の日本人の宗教観からすると、大変に違和感のある(間違った)史実です。
日本人は、キリスト教について、クリスマスは祝うし、結婚式では教会で行います。
あらゆる宗教に特別な意識がないのです。
日本の文化と文明では、宗教での争いは起こり得ないのです。
ましてや、宗教の違いによる戦争なんて存在しません。
原人の起源の7万年前からつくられた、日本人の文化や文明において、江戸時代(わずか400年以上前)だけが異常であったとは考えにくい。
その答えは、キリスト布教と欧州の植民地政策にあります。
この頃、ポルトガルやスペインは、日本を植民地化しようと考えていました。
スペインは、武力侵攻も考えていたのだが、日本の戦国時代の戦力が強力で、侵攻は断念しました。
長崎はイエズス会の領地で、軍事拠点になっていたのです。
つまり、その頃欧州各国は、アジアを侵略して、植民地化し、奴隷化し、富を収奪するのが時代の流れでした。
日本人の憧れる、華やかな欧州文化は、植民地政策と奴隷制度による略奪の成果に過ぎません。
この時代には、キリスト教徒たちが、日本各地の寺社を破壊することもたびたび起こっていたのです。
日本は、当時、軍事的な力が強大なため、ポルトガル・スペインはキリスト教の布教(当時の常套手段)を使って、日本を侵略するという方針に転化したのです。
当時、オランダだけと交易したのは、オランダが貿易での「儲け」だけを望んでいたからです。
キリスト教弾圧は、そう言った事情から起こったものです。
有名な話として、当時黒人は、欧米人の奴隷として、となんでもない迫害を受けていました。
その黒人を、家臣としたのは織田信長である。
日本人には、欧米人ような強烈な差別意識というものが無かったと言う表れの一つでしょう。
そうした時代背景から、むやみに(まるで悪人のように)キリスト教を弾圧したという、日本の教科書に書かれていることは歴史的な事実に基づいていません。
戦後、米国により日本の史実は、大きくねじ曲げられました。
日本人は、野蛮だとか欧米の方が優れていると言うことを、戦後70数年で刷り込まれてきました。
言い換えると、欧米人にとって、世界に稀に見る優れた日本人が、自分たちの利権や権益(植民地化と奴隷制)を失いかねないからこそ、ある意味、脅威に感じていたのです。
日本人として、本当の歴史を学ぶことは、世界に類の無い、大和魂や日本文化や文明を知ることに繋がるのです。
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