恋愛氷河期の生き残り絶対原則３つ。 〜あなたは、このままでは絶滅危惧種となる〜
恋愛の本質は、１，０００年前の源氏物語から変わらない。
心の問題として考えると。
好きか嫌いかだけです。
愛してるか、愛せなくなったかだけです。
しかし、恋愛の環境は、劇的に変わっています。
私のよく好んで使う、進化論を唱えたダーウィンの言葉を引用すれば。
「この世に生き残る生き物は、最も力の強いものか。そうではない。最も頭のいいものか。そうでもない。それは、変化に対応できる生き物だ」
これを、私流の恋愛論で言うと。
「この世で心から幸せになれる人は、最も条件のいい人か。そうではない。最も、外見のいい人か。そうでもない。それは、恋愛で成長出来る人だ。」
恋愛も、環境の変化に対応しなくてはいけません。
平成の恋愛の環境は、大きく３つの変化があります。
①目線が高く結婚出来ない。
男性に対しての条件
・年収が高い
・イケメン
・尊敬出来る
・知識と経験豊か
・高学歴
・高身長
女性に対しての条件
・可愛い
・若い
・センスがいい
・スタイルがいい
などを求めるのですから、結婚は難しくなる。
何故そうなったのかというと、物質的に「豊かな社会環境」になったからです。
簡単な言い方をすると、「限りない欲望」の結果と言えます。
②婚活・恋活の余裕がない。
３０代以上の年収条件のいい男性は、９５％以上、２０才台で結婚しているから、巡り合う確率が激減する。
バツになった男性を、待つしかない。
バツの男性は、失敗から学ぼうとするから、上目線のいただけない独身女性には、興味を示さない。
女性は、年収条件でないので、そんなに客観的な条件での競争はない。
そもそも、年収というのは、競争原理で決まり、客観的に評価しやすい。
そういう状況の中で、特に、女性にとって、趣味・身体ケア（美容・健康）・勉学等の時間が多くなり、交際・付き合いの時間も減少しています。
＜総務省 統計局の調査＞
交際・付き合いの時間は19分（平均）で，男性は18分，女性は20分となっている。過去10年間の推移を年齢階級別にみると，全ての齢階級でおおむね減少傾向となっており，特に20～24歳は平成13年と比べると，16分の大幅な減少となっている。
③便利だけど危険な婚活サイトの活用。
性格、趣味、性格、生まれた環境等を、細かく求める傾向が強くなる。
その一番象徴的なことは、出会い系サイトや婚活サイトや結婚相談所で、検索条件を入れることによって、恋人を探す行為。
その項目や検索条件を見るだけで、世の中の変化が分かる。
例えば、
女性の検索は、収入条件＝仕事内容。
男性の検索は、年齢と外見（写真）。
そんな検索してしまうと、もう、他の条件で検索出来なくなります。
何故なら、一度自身にとって、最高の条件の男性・女性を検索すると、それより条件の悪い男性・女性を探そうと思えなくなる。
条件を下げることが、自分の価値を下げてしまうような、錯覚になってしまいます。
それなら、一人でいい・・・。
逆に言えば、条件のよい一部の人に、人気は集中します。
婚活サイトを使うと、ますます恋愛を諦めたり、恋愛に臆病になってしまう危険性がある。
以上、このような３つの環境変化に対応することです。
そのための生き残り絶対原則は、下記の３つです。
・本当に世間の理想の選別条件が大事なのか
→自分の身の丈に合った自分の理想条件を探す。
・日常の時間の使い方は間違ってないのか
→新しい価値観で、恋活・婚活を優先する。
・検索条件（サイト）で同性と競争することは、本当に意味があるのか
→本当の価値は、検索条件にない「愛情の深さ」。
と言うふうに、自分自身の人生の中で、真摯に考え直すしかありません。
令和の時代の恋愛環境の変化に対応し、本物の恋愛志向で成長する必要があります。
そうしないと、あなた自身が絶滅危惧種になってしまいます。
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