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スキンケアと子育ては似ている


これまでたくさんの美容法を試した結果なんだけど、実は自分の肌のことを本当に理解している人って意外と少ないんじゃんないかな。と感じたので記事にしてみようと思います。

合う合わないはあると思うし、めちゃくちゃ主観モリモリの内容なので「こういう考えもあるんだなー」的な感じでゆるっとみていただけたら嬉しいです。

早速ですが結論です。

私の考えるベストなスキンケアは

『自分の肌にあったケアを過不足なく行う』

ということ。


え?それはそうでしょ?当たり前じゃん!

と思ったそこのあなた…
今のやってるケアって本当にあなたの肌に合ってるケアですか?
そしてあなたの肌が本当に本当に求めているケアですか…???

(圧)

まぁなんか偉そうに言ってますが、私自身納得のいくケア方法を見つけるまでに約20年くらいかかった訳です。

なので「色々試したけど結局何が合うかわからないな」って感じている方こそ、目を通していただきたい内容となっています。

ぜひ私の過去の失敗も含めて誰かの何かになったら嬉しいです(?)

※個人的な試行錯誤した経験も書いているので、結論だけ知りたいよーって方は「まとめ」にぴょん!って飛んじゃってください。



単純に試行錯誤時代

思春期はTHE思春期って感じの皮脂マシマシなお肌でした。
ニキビもそれなりにできてたし、おでこや鼻は常にテカテカ。

当時の必需品

次から次へできるニキビ…
できる→潰す→できる潰すを無限ループ

今だから言える「ニキビができたら皮膚科へ行きなさい!!!」
将来、潰した後の色素沈着やクレーター(凹凸)を治したくなったら余計お金も時間もかかっちゃうのでね。
早い段階で現代医療の力を借りない手はない。

この時のケアはとにかく「洗う」「皮脂撲滅」
さっぱりした洗顔&あぶらとり紙。

まあ今考えても悪くはないかなと思うけど、皮膚科は受診しておくべきだったかな。(家族にニキビは青春のシンボルと言われていたけど無いなら無いに越したことはない)

そして20代前半くらいまでは同じようにさっぱり系のケアがメイン。

社会人になってからはTゾーンだけじゃなく、ほほ〜首までニキビができるように…

写真嫌いだったので唯一あった当時の記録
頬のニキビ跡、色素沈着が目立つ
(ってことで食べてるのは豚バラです笑)

美容部員で流石にこの見た目はやばいだろ…となり皮膚科へ通院し始める。
結果、メイクでカバーできるくらいには落ち着きました!
(あと某ネットワーク系スキンケアも意外とよかった記憶)


スパルタ試行錯誤時代

肌の調子も落ち着いてきて、もっとよくしたい!!!という欲が出てきた。
美容知識がついてきてお金にも少し余裕が出てきたのでスパルタケアをスタート。
※手当たり次第色々試す戦法

色々試したけど、当時特に効果を感じたものが↓

レチノールでターンオーバーを早める
→個人輸入した高濃度レチノールで無理矢理肌を生まれ変わらせる方法。
めちゃくちゃ皮が剥けて見た目はやばい、皮がポロポロ剥がれてくる。
けど肌がゆで卵みたいにツルツル、ピカピカになる。
めちゃくちゃハードな方法なので気になる方は自己責任で…

ダーマペン(&ベルベットスキン)
→肌を針で刺してわざと傷をつけ、自然治癒する過程で肌が綺麗になる美容施術。


<<下に画像あり※閲覧注意>>



痛々しいけど、見た目ほどは痛くない。

この2つが一番ハードかつ効果的だったかなという施術。
一定の効果は感じていたものの、もっといい美容法ないかなーと常に美容迷子でした。


私の肌っていったいどんな状態?時代

育児→コロナ禍に入って美容施術自体ができなくなり、自宅でできるケアを探し始める。

今まで良いとされるものを色々試してみたけど、そしてどれも悪くはないけど、これ!と言ったものがないよなー
せっかくだったら今まで常識を疑うような方法を試してみよう!
どうせ外出もできないし。

ということで見つけたものがこちら
ででーん!

俗にいう【肌断食】的なケアです。

歴史と怪しさ(褒めてる)に惹かれてチャレンジしてみた結果、残念ながら当時の肌悩み(シミ、毛穴の開き、角質)は改善せず。

効果としては「うーん?」だったんだけど、なんか方向性は間違っていないぞ?と感じた。

現在は使用してないけど、今のケアにたどり着くきっかけになったのは間違いないので、出会えたことには感謝の気持ちでいっぱい。

シンプルケア、天然成分にこだわる方にはもってこいだと思います。

運命の出会い


そうです。
出会いました、ベビーオイル洗顔。

何度も何度もうるさいよって思われるかもしれないけど笑

私の美容人生を変えてくれた美容法なので死ぬまで布教していく所存です。

ベビーオイル洗顔を私の体感で説明すると

【肌との対話】

です。

インナードライや脂性肌の方がよく言われる
「皮脂を取りすぎると余計に皮脂が出てくるから、洗いすぎは良くないよ」はある意味真理だと思うんだけど、その結論を出す前に…


「そもそも、あなたの肌をフラットな状態で観察したことありますか?」
「あなたの肌って本当にインナードライ(乾燥、脂性)ですか?」

「あなたの肌って本当に皮脂出したくて出してるんですか?」
「出さざるを得ない、防衛反応なんじゃないですか!!!(過激派)」


ってこと。

で、冒頭の話につながるんですが
もし今のケアがしっくりこない場合、対処療法的なケアではなくて、

一旦リセット(外的な刺激を極力ゼロにして最低限のスキンケア)をした上で本来の肌の状態を観察→本当に必要なスキンケアを試してほしいということ。


私の場合。

ベビーオイル洗顔開始

(開始〜1ヶ月後)眉間、小鼻、顎のざらつきがひどくなる

(1ヶ月〜2ヶ月)肌のトーンが上がる、明るくなる

(2ヶ月〜3ヶ月)Tゾーンのテカリが一掃される、なんなら少し乾燥するかも?ってくらいまで皮脂が減る

(3ヶ月〜4ヶ月)眉間、小鼻、顎のざらつきがほぼ消える

(4ヶ月〜現在)自分にぴったりのスキンケアが選べるようになる
・脂性肌だと思っていたけど洗顔しなくなったら皮脂が減った(今まで洗いすぎていた可能性)
・洗ってないのに角栓が消えた(ケアしすぎていた可能性)
・肝斑やシミが減った(摩擦の影響を受けていた可能性)

【現在の私に本当に必要なケア】
★ベビーオイル洗顔を基本にして洗いすぎないを意識:基本は洗顔料を使わない
※洗顔料を使うと必要な皮脂までとりすぎてしまう。

★化粧水(その時の気分で使ったり使わなかったり)+美容液(その時の気分)+バームorクリーム(その時の気分)+日焼け止め

肌を観察する癖がついたので今、今何が必要そうか?仮説を立てれるようになった。
なので余計な出費なくお財布にも優しい笑

何が必要そうか?に関しては美容の知識が必要かも。
迷う場合はいつでもご相談ください(ハート)

まとめ

この感じって過保護な子育てにも通じるところがあるんじゃないかな?とふと思ったり。

【子育て】
我が子は手がかかる子だと思っていた
→着替えも、靴を履くのも、ご飯を食べるのも親がやってあげる
→子供可能を無視して成長の機会を奪う
→でもそのことに気づいて、我が子を信じてのびのびチャレンジさせたら個性が伸びて才能も最大限に発揮された(要所要所でのサポートは行う)

【肌】
インナードライ(乾燥や脂性)肌だと思っていた
→過剰な保湿や美容施術、毎日のパックや角質ケアをこまめにやる、とにかく手間をかける
→肌の本来持った力を奪う、本当に必要なケアがわからなくなる
→でもそのことに気づいて、肌の本来の力を信じて最低限のケアに留めたら過不足がわかるようになり、シンプルケアでも効果を感じることができるようになった(本当に必要なケアは行う)

うん、近しい笑

結果、過去の私は自分の肌の状態(ありのまま)をフラットに見れていなかったんだよね。

もちろん一般的なケアで満足できる人もいるのは重々承知している。

だけど、なんか、しっくりこないんだよね…って人は常識を疑う姿勢を持ってもいいかもしれない。と感じた経験でした。

お金をかけなくてもスキンケアの効果は最大限に高められるかもよ。
シンプルケアでも十分に満足いくかもよ。

ってお話しでした。

おしまい。

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