見出し画像

多様性を生かすリーダー

リーダー

 私たちは問題を解決するときや、アイデアを出すときには集団で話し合って決めることが多い。しかしこの方法は最大限に発揮されない場合がある。それはリーダーの存在が大きな要因だ。
 リーダーには2種類あり、支配型リーダー尊敬型リーダーがある。我々がよく目にするリーダーは前者だ。このリーダーは答えが明確な目標に向かって作業するときには非常に効率よく作業できるが、目標が見えないもの、つまりアイデアを出し合う場面では適していない。
 一方で尊敬型リーダーはこの場面に適している。この尊敬型リーダーというのは、読んで字のごとく皆から尊敬されているリーダーだ。このリーダーのメリットは集団の中で自分の意見を言いやすくなることで深い議論をすることができる。多種多様な意見が飛び交うことが可能なのだ。

尊敬型リーダーのような雰囲気を作る方法

 しかし支配型リーダーがいる中で、アイデアを出し合うときはどのようにすればいいのだろうか。これにはいくつか方法があるが、私が考案した有用な要素を融合したものを紹介する。それは誰のアイデアであることは伏せておいて、そのアイデアについて地位の低い人から順に意見を言う事である。これを実行することで、上の立場の人の機嫌を伺わないで話し合いができる。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?