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あたらしいこと、はじめました

私には、小さい頃からの夢があるんです。心のどこかではずっと叶わない夢って分かっていて、でも叶うってどこかで信じていて、
でも、私はザ日本人みたいな性格で、夢とか目標とかを口にするのは得意じゃないです。口にして叶わないのが怖くて。

その夢を抱きながらも、挑戦できるのは18歳からだったから、遠くにあるその光を見ながら、じっと耐えてきました。まあ実際は耐えてきたというよりも頭の片隅におきながら、ほんとうに時々その夢を糧にしながら生きてきたっていう方が正しいです。でも私が17歳の時、コロナが突然現れて、その夢が線香の光くらい、あるのかないのかもわからないし、今はあってもこのまま消えるのかもしれない、それくらい存在が消えかけていたんです。それが先月、元どおりじゃないかもしれないけど、ほとんど前と同じ形で戻ってきて、嬉しくて、でも気づいたときには私はもう19歳で、なんなら数日後には20歳になってて、とっくにその夢を叶えた人たちと同じ年代になっていたんです。

それが嬉しくもあったし、怖くもありました。だって今までは「いつか叶えたい夢」だったのが「叶わなかった夢」になっちゃいそうで。

でも、挑戦しないで諦める方が怖かった。


結果、やっぱりだめでした。ずっと、自分にはその夢を叶える才能はないってわかってはいたけど、やっぱり悲しかったです。その人たちが、夢は叶うよっていっつも教えてくれていたのに、自分がそっち側に立つことはお断りされて、でも、その人たちが教えてくれた歌を聞いて励まされてる自分がいて。皮肉だなって思いました。

でもまだ終わりじゃない。やっと始まったばかり。だから、次に向けて、ちょっとだけ進んでみることにしたんです。今のままじゃまた同じ気持ちを味わうことになるから。もっともっと上手にならなきゃいけない。

今の私にできることは、練習をすることです。きっと、世界には応援してくれる人がたくさんいるって信じてるから、インターネットで発信してみることにしました。顔を出す勇気も、夢を公開する勇気もまだないけど、これが今自分にできるベストです。

ここまで読んでくれて、ありがとうございました。応援よろしくお願いします。


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