頼まれてもいない答辞に代えて:東北大学の”時価総額”を上げる!
愛すべき東北大学を僕は卒業しました!!悲しいですが、来年からは東京大学の方で院生をする予定です。
最後に学生と卒業生が混じり合った瞬間にしか書けないものを書こうと、両者をつなげるような記事を書いてみました。
今回の記事はこの記事に完全に影響を受けています。こちらはゲーム作りですが、今回は「大学のエコシステムづくり」についてです。
問題提起:東北大学の第一世代、第二世代とその現状
上記の文章の話の話で特に印象的だったところを引用します。
僕はおそらくどちらかというと”第一世代”みたいな大学学部生活をしていた。詳しくは過去のnoteを見てもらえればわかるとは思います。
そんな僕がなぜこんなことを書くのか。それは第一世代が断続的に起こっている東北大学への問題の提起とその対策のための連帯の呼びかけです。正直この一言でこの文章が終わるのですが、もうちょっと読んでくださると幸いです。
東北大学は定期的にすごい人が生まれていることをいろいろ調べると観測しました。(別にある一定の人生を肯定したいのではなく、そこら辺は悪いように取らないでください)そして彼らはあまり次世代には興味がないOR後輩に繋がりがない(弱い)ように感じました。
そうするとどうなるか。断続的に第一世代的な切込隊長たちが生まれても、肝心の城は彼らの集まりとして認識されていないのです。彼らはあくまでも彼らの人生の延長線で生きているように感じます。
ただ翻って、東京やトップの大学と言われる大学を見てみるとアルムナイによる後輩の育成や関わりが非常に強いように感じました。たとえば、東大や慶應大学は良い例でしょう。
おそらく要因はいくつかありますが、その一つが地域的な断続だと思います。仙台と経済の中心東京では距離が遠いためです。そしてそれに付随して、大学のアルムナイとしての繋がりが都内に比べて弱い気がします。
そしていまだに東北大学は第二世代が弱いように気がします。スタートアップも第一世代の会社で働いて、第二世代的かつ第一世代的に新しいものを生み出すカルチャーがたとえば弱いように感じます。
解決策:さぁ、東北大学の”時価総額”を上げよう
じゃあどうすべきか。それをここから書いていきたいと思います。
それは『東北大学の時価総額をみんなで上げること』です。
何が足りないかな〜って思った時にわかりやすいスローガンかなって思ったんですよね。関わっている人全員を繋ぐような。特にアルムナイの方々をです。
正直100年ほどの歴史がある大学なので、在校生<アルムナイです。それに加えて、大学の問題感を感じた時には大学を卒業してしまいます。そして大学の外の方も東北大学への直接的な貢献をできるような距離にないことが多々あります(就活ではあるかもしれません)。
そんな中でも何か一つに繋ぐ言葉を探していた1年間だったのですが、やはり上記の言葉がしっくりきました。
いろいろ紛糾や議論、そして遺恨が残る国立大学の法人化。それに対してどうにかできないか会社としても、個人としても活動する中で、それをポジティブに捉えることができないかと思ったところがありました。
もちろん時価総額を算出するのはとても難しいですし、大学のやっていることとしてはその実態に対しては非常にマッチしにくいアイディアかもしれません。
しかし、多くのアルムナイの方々が非常にわかりやすく関わりやすい言葉であるのは確かだと感じています。そしてそのような言葉とは関係のない方にとっても価値を上げようとすることの大切さはきっと理解いただけると思います。
大学をめぐる環境は日々変わっております。研究だけでなく、地域社会への貢献、そしてスタートアップなどイノベーションの中心地としても求められるような大学には非常に大きな期待と責任がのしかかっています。
しかしその期待と責任を大学だけで担うのではなく、アルムナイそして学生、教員、職員の方々、一体となって応えていこうではないですか!
より良い社会にはより良い大学運営・経営が欠かせないと僕は考えています。それを内部に全て任せるのではなく、卒業生として何かできることがないかと主体的に考えて関わる姿勢や行動が今求められているような気がします。そしてそのスローガンとしての『時価総額を上げる』という言葉なのです。
終わりに代えて、じゃあ何をすべきかというのがあるかもしれません。いろいろあります。その例を下記に挙げていきたいと思います。
ホームカミングデーに関わる
大学の基金への寄付
アルムナイに参加する
最後に
最後にそれをつなげるような活動をしようとサークルを立てました!東北大学のクラウドファンディングでも取り上げてくださりました(すでに終了しております。ご支援くださった方は本当にありがとうございました)。もしkコラボ等にご興味ある人はぜひご連絡ください!
エコシステムの一つとして両者を繋ぐことで、東北大学から次世代の一番面白いものすごいものを一緒に生み出していきましょう!
東北大学の関係者や、学生、先生、職員、そして皆さん!
さぁ、東北大学の”時価総額”を上げよう
それでは
根本
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