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シカゴ旅行。Uniqlo。

Lululemonの次は、Uniqlo。シカゴのMagnificent Mileにそびえ立つUniqloは、マンハッタン Fifth Avenueのと同じレベルの存在感。

Lululemonのムスメに対抗して、今度はワタシが、と張り切って出かける。マンハッタンのUniqloはいつも混んでいて試着どころじゃないので、私はいつもオンライン。今回のシカゴはコロナのせいか平日だったせいか人はまばら。

アメリカのUniqloの品揃え。日本よりも種類が少ないのは仕方あるまい。日本でもそうなのかな、同じ商品がいつまでもあるとは限らないし、人気商品は一度姿を消しても次に登場するときには改善されてレベルアップしていることが多い。クリックしたけれど買ってない商品の在庫が少なくなったぞー、としつこくメールが来るのだが、サイズない色がないってな感じで、再入荷を待ってもそれきりになることも多い。

Airismの長袖パジャマに目をつけていて、それを触ってみたいと探したのだけど、スヌーピー柄の半袖しかなかった。そのうちに、ムスメがcropのTシャツに目をつけた。あぁ、この子がcrop着ると可愛いんだよなぁ.....

「着てみれば?」

目が輝く。

「ママも着たいけど」
「一緒に着ようよ。同じサイズだし」とスイマーの肩幅で大きめサイズ(私のサイズ)を着るムスメが言う。

青と黒のcropに加えて、「家でぬくぬくする用」joggerも手にとって試着室に入る。

案の定cropはバッチリ。そして、joggerは?

lululemonのleggingsとは何レベルも違うゆったり型、いや比較対象がlululemonだからゆったり型に見えるのだが、それを着た彼女の表情と下半身をみて、思わず吹き出した。そりゃだめだ。爆笑。Uniqloは体型を隠したい日本人向けデザインだからねぇ。

次に、ムスメはtote bagに目をつけた。

水陸両生物の彼女はどこへいくにも2リットル近いサイズの水筒、Hydro Flaskというブランド、のハンドルに人差し指と中指を引っかけ、もう一つの手に携帯を持って出かける。これまでバッグを持たなかったのだが、運転するようになったら、車の鍵とマスクとearpodsと財布と携帯と水筒で両手がふさがり、運転席のドアを開けられなくなることに気づき、延々とリサーチの上、去年の暮れにKate Spadeのカメラバッグを7割引で買ったばかり。シカゴではそのバッグをたすきがけにして、空いた両手の一つで水筒を持ち歩いていたのだが、

「ママ、tote bagが必要かも....」

そりゃそうでしょう。これまでに何度もそう言ったでしょうに。

Lifeguardのバイトをしている友達がプールに行くときにLongchampを使ってるという。$145。Longchampは、ナイロンで軽くていい。でもジッパーの上からさらに革ベルトをホックで留めるから「安全」だけれど、開けるたびにいちいち面倒くさい。

「実際に持って使ってみないと、サイズとか重さとか取っ手の長さとか、何が自分に合ってるかわからないから、少しリサーチして、オンラインじゃなくて実際に見て決めたほうがいい」

そう言って、ホテルを出てきたところ、Uniqloで$39の黒の皮のトートバッグに目をつけたのである。ジッパーはなくて、マグネットのボタン。2リットルの水筒を入れてみて、大きさもちょうどいいと大喜び。

私にはわかっている。旅行先だから、車じゃなくて歩くから、トートバッグが必要だと感じるのである。ただ、4月に17歳の誕生日を迎え車の免許を取ったら、一人で運転してどこへも行くわけで、そしたらカメラバッグとトートバッグの両方が活躍することになるのは明白。

日本の誇るUniqloのバッグを初めてのトートバッグとして使ってみるというのは正解。で、ご購入。

ワタシが買うつもりで来たのに、共有して着るcropのTシャツ以外は全部ムスメ用。っていうか、ワタシ、crop着れるかなぁ。Uniqloなら大丈夫か。




ただただ好きで書いています。書いてお金をもらうようになったら、純粋に好きで書くのとは違ってくるのでしょうか。