誰か僕に教えてください
今日は進化心理学というジャンルを気に入って、いくつか本を読んだ。
他に良い本がないか検索していたところ、いろいろな本のタイトルから
「事実がだいじ」という感触を受けた。
いままでも「○○は事実です」とか「△△というエビデンスがあります」といった、「客観的、科学的、がだいじ」という価値観はよく見かけていた。
「まあそういう派閥もあるのかな」という風には思うのだが、本のタイトル群から感じられるムードとして、何か一大ムーブメントというか「客観的、科学的、がだいじなのは当然」という雰囲気があって、そこがよくわからない。
いろいろ考察していくと「自分一人ではなく、ある程度の大人数で知識を共有して、何かを生み出すことがだいじ」ということのようだ。
・・・これはひょっとしたら「社会がだいじ」ということなのだろうか?
いま「社会には価値があるか」で検索したのだが、はやくも1ページ目からそれらしきものが全く出てこなーい。
子供の頃からこの調子で、いつもいつも「まあ社会には価値があるということにしておこう」「だから事実もだいじということにしておこう」という風に飲み込んで生きてきた。
誰か僕に教えてください。