バイキンマンの異常な食欲と優しい食事について。
国民的アニメのそれいけ!アンパンマンに登場する、
アンパンマンのライバルのバイキンマン。
彼はどんなに食べても、なかなかお腹がいっぱいになりません。
カツ丼を20杯も、もりそば10人前も余裕です。
異常といえる食欲です。
食べすぎた結果、
「もう食材がないよ!」
と言われても、
「まだ足りない!」「もっと作れ!」と言い、
作ってくれた相手に暴力を振るいます。
でも、
どんぶり一杯だけ食べて、
満足して帰るお話がありました。
何が起きたのでしょうか?
参考までに、
以下が通常の流れになります。
どんぶり一杯で満足したお話は以下になります。
「ジャムおじさんとたまごどんまん」
何十人前の料理を食べても満足できなかったバイキンマンが、
たった一杯のたまご丼で満足していました。
違いは何でしょうか?
優しさです。
たまごどんまんの優しさが込められたたまご丼で、
身も心も満たされたのではないでしょうか。
バイキン城での、バイキンマンとドキンちゃんの食事シーンでも、
何十人前の料理を食べた形跡や、
積み上がった食べ終わりの食器はありません。
大好きな人との食卓で、身も心も満たされているのでしょう。
強奪して食べる食事は、心が満たされていない。
愛のない食事は、いくら食べても満たされない。
あまりにも悲しい。。
バイキンマンに食べ物を強奪され、
暴力を振るわれた人たちを多く見ました。
運良くアンパンマンたちに助けられた人たちもいますが、
テレビに写っていないだけで、
助けられずに、暴力に屈した人も大勢いるはずです。
優しさのこもった料理、愛のある食卓こそが、
アンパンマンワールドを救うのではないでしょうか?
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