![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/106795215/rectangle_large_type_2_efb10a2e5b7a9d8d5d1a85e0738cbf74.png?width=1200)
Photo by
yukarienne
【読んだ】一家に一冊! 防災アイデア手帖
おすすめ度 ★★☆☆☆
最近地震が多くて怖い!という息子向けに借りた。
わかりやすいけど、防災初心者向けかな。
小中学生が初めて読むのにちょうどいいくらいの内容だと思う。
テーマが少し変わっていて、第一章に「感染症」がある。
2020年に発行…なるほど、コロナ禍直後ですね。
「感染症」のあとは「風水害」「地震」ときて、なぜか「犯罪」が来る。
え?それって防災なの?(Amazonみたら帯に「防疫・防災・防犯」とあった)
犯罪といっても広く浅くて、内容もバラバラだ。
「ネットでの誹謗中傷」の次に「空き巣に入られたら」があり、その隣に「爆弾テロで生き残る方法」「毒物をばらまかれたら」とあり、さすがに範囲が広すぎないか、とツッコミたくなる。
ただ、章末にある「防災のプロに聴く」Q&Aコラムは面白い。
犯罪が起きやすい場所と起きにくい場所の違いは、目からウロコだった。
子どもにどうやって防犯意識を伝えればいいか?なども参考になる。
もう一つ、最終章「お金とくらし」も良かった
他の防災本であまり言及されることのない被災時のお金の問題、くらしの再建に関する情報がうまくまとめられている。
ローンが返せなくなったら?
通帳を紛失したら?
使える保険とは?請求の仕方は?
など、実践的な内容だ。
小6息子は一通り全部読んで、「地震保険って知ってる?」などドヤってきた。
我が子ながら、防災意識は結構高い方だと思うけど、お金の話はしたことがなかったので良い機会になった。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?