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何を選んでも、悩みはずっと隣にいる
こんにちは。
今日は少し短めに、思ったことを書きます。
何かを決断できたと思っても、1歩進んでも、選ばなかった方を振り返ってしまいます。
本当にこっちを選んで後悔しないだろうか、あっちを選べばもっと悩まないのかな、とか。
でも、きっとどちらを選んでも、悩みは尽きないんですよね。
例えば、「すごく魅力的で憧れるけれど、心も体も消耗してしまいそうでハードルが雲の上」な目標と「強烈な輝きではなくても、今の自分でも進めていける、大事に育てたい」目標があったら、どちらかを迷わず選ぶのは難しいです。
どちらにも良い部分と微妙な部分があって、パキッとは分けられない。
ちょっと書き方が漠然としてるけど。笑
なぜこの例えを出したかというと、これが、まさに今、私が悩んでいる選択だからです。
前回の投稿「演劇から離れられない。」に引き続いて、まだ同じところで迷っています。
(ざっくりと、「演劇の世界に飛び込みたいけど、役者か演劇を支える側、どっちがやりたいんだろう?」という内容です。)
この悩みに出会って、ちゃんと選択肢を俯瞰したときに、「今まで私は、物事は白と黒だ、絶対にどっちかが正解なんだ、って思って生きてきたんだな」と気付きました。
何か選ぶことはこんなにも複雑で、それぞれの方向に色んな要素が入り混じっているんだと痛感しています。
今日、台所でぼーっとフライパンを混ぜていたときに、思いました。
決断しきれない自分を責める必要はなくて、絶対的な正解はないから、悩むのは当たり前なんです。
もし片方を選んでも、もう1つの道に進んだ自分がどうなるのかは、想像することしかできません。
それに、別に1つの選択に絞りきらなくてもいいですもんね。
だから、あんまり無理して、悩みを振り払って突っ切ろうとしなくてもいいんじゃないかな、と思います。
何を選んでも悩みはある、なかなか消えない、でも、ただそれだけ。
ずっと悩んだままでも良くて、その悩みは頭上にぷかぷか浮かせておいて、向き合えそうなときに向き合えば、それで十分だと思います。
そうしたら、どこかで「すっ」と解消されるタイミングが訪れるから。きっと。
悩み、飼い慣らしてみようかな。
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