【聡ちゃんに届け】SexyZoneを好きになって人生がうまく回り始めた話

はじめて知ったSexyZoneのメンバーは中島健人君だった。

当時まだJr.だったケンティーが出ていたドラマを見た。
主人公のクラスメイトで眼鏡の暗い男子の役だった。
さえない男子の役なのにキラキラを隠せていないオーラが気になり
エンドロールを見てすぐに名前を検索した。

そこではじめてジャニーズJr.だということを知った。
「なぁんだジャニーズかよ」と思った。

なにせ私はその頃若手俳優オタクで、舞台を中心に活躍する俳優さん達を応援していましたから

実力があってもテレビドラマの主役にはなかなかなれず、（もちろんあえてでない方もいると思います）歌がどれだけ上手でもドームツアーなんかはできない。地元には来ない。

一方ジャニーズは、先輩のバーターでどんなに無名で実力がなくてもチャンスがたくさんやってくるイメージがありました。

今はジャニーズJr.の努力や厳しい世界も知っていて大好きですが、その頃は間違った偏見がありました。

だから中島健人くんがジャニーズJr.なのは当時は正直がっかりでした。

数年がたった頃でしょうか、SexyZoneが結成され、薔薇を持って真っ白の衣装でMステに登場。その時、薔薇を持っている1人が中島健人とは気付きません。「あ〜、やってるなぁ」がSexyZoneの最初の印象でした(笑)

またしばらくして、ケンティーの握手会神対応について書かれた記事を見つけました。「あ、中島健人って、あの時調べた人だ」そう思って記事を開きました。

はじめまして！に対して「夢であったじゃん」
靴が脱げたファンに対して「シンデレラ」と声をかける。
などなど　嘘みたいにキザで笑える内容がたくさんあり
握手会の短時間でよくそんな返し思いつくなと感心するばかりでした。

それがちょうどバイバイドゥバイの頃、噂のケンティーを拝見しようとMステを見た私は衝撃を受けました。

そう『佐藤勝利の顔面の美しさ』に。

目がキラキラして、整った顔。

アイドルになるために生まれてきた人間がそこにいました。なんなんだ、この子は。

佐藤勝利くんが私のジャニーズへの偏見を一気にかき消しました。

そこから私はSexyZone沼に入って行ったのです。

私はまず彼らの今までの歴史を追える範囲で追い尽くしました。

SexyZoneの最終兵器が佐藤勝利だと思っていた私はさらに衝撃を受けることになりました。

最年少マリウス葉の可愛さです。
日本語がまだ拙い彼を周りがフォローしながらのラジオ番組に私はこの世の最上級の愛おしさを感じました。

当時子供らしいとても高い声も魅力の一つでした。
たくさんの曲をを聞き、たくさんライブ映像も見ました。

ですが、たくさん知れば知るほど、綺麗な高音がマリウスではないことに気づきました。

そう、松島聡くんです。
私は本当に驚愕しました。
一番目立たない子だけれど、歌がものすごく上手いのです。綺麗な自由な高音で、どこまでもどこまでも伸びていきます。
私はいつのまにか、松島聡くんのファンになっていました。

マイケルジャクソンのようなセクシーなグループを作りたいとSexyZoneは結成されたと聞きました。もしジャクソン5をイメージして作ったグループなら、はじめは勝利くんがマイケルだと思ったけれど、本当の最終兵器は聡ちゃんだと。知れば知るほど奥が深い、落ち甲斐のある沼だと泣けてくるものがありました。尊いとはこのこと。

残るメンバーは菊池風磨くん。
ケンティーとペアでふまけんとファンの間で呼ばれています。

ケンティー単体でなく、風磨くん単体でなく、
2人がかけ合わさったとたん、最上級の尊さがあります。

ちょっとワル風な菊池くんと王子様風な中島くんの全くタイプの違う2人。もし普通にクラスメイトだったら関わらなさそうな2人が、たまたま同じ時期に入所して、たまたま同じグループになって、たまたま茨の道を2人で越えてきたから一緒にいる。

その奇跡がほんとうに尊い！！！

あぁ、5人とも本当に素晴らしい。
入所したときから見ておきたかった。
なんで私は初めからジャニオタじゃなかったんだ、、、と本当に後悔したことが、

私の人生を動かしたのです。

続く、、、