にきち

見て聞いて感じた、ちょっとしたこと。

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最近の記事

【4/20】

▼今日は石川県は小松にある日本自動車博物館に足を運んだ。3階それぞれ、所狭しと往年の名車から変わり種の車、歴史を彩り有名人や政治家などを乗せた車など多岐に渡った展示が目を楽しませてくれる。国内外問わず普段ではお目にかかれない数々に胸躍らずにはいられなかった。 ▼奇しくも1954年4月20日、70年前の今日は日比谷公園で第1回全日本自動車ショーが開催された。後に東京モーターショーとしてさらに発展し、世界5大モーターショーに数えられ、やはりそうなれたのも、その時代から現在に至る

    • 【4/19】遠くへ

      ▼「きれいだなあというと 景色がなおきれいになる」高村光太郎は『短句』の中でそう言う。旅先で、またいつも通っていない道でさえも少し感想を漏らすだけでどこか、その言葉にどっぷり浸かれる様な気がするのは筆者だけであろうか。 ▼今日は伊能忠敬が蝦夷地の測量に出発したとして「地図の日」である。今だったら数時間で着く様な場所であっても彼の生きた時代では測量の地に赴くまでがすでに長旅だったりするわけで、今では考えられない苦労はあるかと思う。しかしながら、スピード重視の現代人では見落とし

      • 【4/18】原人と現代人

        ▼アンデシュ・ハンセン氏の著書「スマホ脳」ではデジタル社会に人間は適応していないということを説いている。人間の脳内はまだまだサバンナの真っ只中でサバイバルに対応出来る様に作られているらしく、ここまで急速に発達したデジタル、普及し続けたスマホに対して順応できずにいて、サバンナでは役に立った危機感や反応がスマホによって過剰供給されストレスになっていると言う。 ▼1931年(昭和6年)の今日は直良信夫氏が骨を発見した。のちに人類学者長谷部言人博士がそれを「明石原人」と命名する。日

        • 【4/18】発明の流転

          ▼1885年(明治18年)の今日、特許法の前身である専売特許条例が公布されたことにより今日は「発明の日」として記念日となっている。一昔前までは日本は特許大国として名を馳せていたが、昨今は新興国などの後塵を拝する結果になっている。これまでのノウハウ、きめ細やかな作業を武器に返り咲いてほしいものである。 ▼特許と言えば誰もがすぐに思い出されるのはエジソンであろう。電球や蓄音機の発明以外にもキネトスコープというものを発明している。1890年に発明されたそれは5年後の1895年にフ

          読むことと、忘れることと。

          僕は毎日何かしらの本を読んでいます。 恐らく「教養という脅迫」に追い立てられて頭に鞭打ち寝るのも惜しんで頭に詰め込んでいるが、たぶん勉強法としては最適ではない。 小説を焦りのあまり同時に数冊読んでいる時もあり、これはダメだなと思いつつも積読のグランドキャニオンを切り崩すにはこれしかないのかもしれないと、ついついそんなことをやってしまいます。なのでたまに頭の中が混乱してしまうことがあります。例えるならそう、メロスがムーミン谷でトロッコを押しすぎて引き返せなくなる、といった具合

          読むことと、忘れることと。

          こんにちは

          はじめまして、はじめまして。 にきちと言います、以後よろしくお願いします。 急にそんなこと言われてもって思われるかもしれないので簡単に自己紹介を。 映画好きです。 幼い頃見たBack to the Futureに衝撃を受けてからずっと色んな映画を見ています。なんでも見ます。ヒッチコックからフランク・キャプラ、小津安二郎、黒澤明やクリス・コロンバスまで気になったらなんでも。きっとそれが昂じて芸術関係全般を好きになって、大阪の某芸術大学に進学し、そこでできる限りの、最善を尽く

          こんにちは